この記事を読むのに必要な時間は約5分です。
デニムの色落ちは、通常はたくさん履くことによって、少しずつするものですよね。
しかし、そんなにたくさん履くまで時間をかけずに色落ちを作ることができるんです!
長く履いたデニムに飽きたり、履かなくなったデニムを新しくリメイクしてファッションを楽しんでみませんか?
そこで、今回はデニムの色落ちからダメージ加工まで、デニムのリメイク方法についてまとめました。
このページの目次
デニムの色落ち加工を激落ちくんで出来る!?
どこの家庭にも1つはあるメラミンスポンジ。
激落ちくんは有名なメラミンスポンジの一つですよね。
実はデニムの色落ち加工を激落ちくんで簡単に作ることが出来るんです。
用意するものは、激落ちくん(メラミンスポンジ)、霧吹き、加工したいデニム、段ボールなどの下敷きがあればなお良いです。
デニムの色落ちを激落ちくんで行う手順
まずは、どの辺りにどんな色落ち加工を作るのか決めてください。
場所が決まったら、そこを霧吹きで湿らせます。
あとは激落ちくんで擦るだけ!
生地を引っ張りながらすると擦りやすいです。
この時、床や机にデニムの色が移らないよう注意してください。
生地が薄い場合は段ボールなどを敷いて作業すると安心です。
激落ちくんが真っ青になったころには色落ちが完了しています。
全体を水洗いするか、洗濯して乾かしたら完成です。
デニムを全体的な色落ち加工したい!
夏場なんかだと、淡い色のデニムで爽やかなファッションがしたくなりますよね。
暗いデニムでタンスの肥やしになっているものがあれば、淡いデニムにリメイクして履くのもオススメです。
全体の色を淡く色落ちさせるには、薄めた塩素系漂白剤に漬け込むことで簡単にリメイクすることができます。
塩素系漂白剤を使ったデニムの色落とし
まずは、洗濯機にデニムが浸かるくらいまで水を溜めます。(30℃程度)
そこに漂白剤を200ml入れてください。
洗濯機にデニムを入れて、5分程度洗濯機を回してください。
それから20分程漬け置きし、また5分程度回して漬け置きを数回繰り返します。
あまり長く漬けすぎると、デニムの傷みの原因になります。
1時間を目安に様子を見ながら行ってください。
もっと薄くしたい場合は、漂白剤の量を増やして調節できます。
デニムの色が落ちたら、一度脱水し、洗剤を入れて洗濯し、乾燥させれば完成です。
まずは普段履いていないデニムで試してから、お気に入りのデニムで実践するのがオススメです。
普通のデニムをダメージデニムにする方法
シンプルなデニムにダメージ加工が加わることによって、一気に雰囲気が変わりますよね。
ダメージ加工は難しくみえますが、実はハサミ一本で出来ます。
ダメージ加工を作りたい箇所に、横向きに切り込みを入れます。
大きさによりますが、2~3本切り込みを入れて、生地の端を引っ張り出すような感じでほぐしていきます。
細かいダメージを作りたい場合は、ピンセットなどで一本一本ほぐしていくと細かく綺麗なダメージ加工がつくれます。
また、ハサミ以外にもカッターで縦の繊維を切ってダメージを作る方法もあります。
このやり方もハサミと同じように横向きに切っていく感覚で縦に切り込みを入れていきます。
そのあと、間に残った縦糸の繊維を取り除いていくと綺麗に横糸だけが残るような感じになります。
まとめ
デニムは長い時間をかけて色落ちさせなくても、激落ちくんで色落ち加工が作れます。
家にあるものばかりで簡単に色落ち加工やダメージ加工を作ることができます。
家のタンスに眠っているデニムをこの機会に新しいデニムに変身させてみませんか?
季節の変わり目など、新しいデニムを購入する前に、履かなくなったデニムを探してみてください。
自分で加工するデニムはより愛着を持つことができるのではないでしょうか?