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オキシクリーンの洗浄能力は優秀ですよね。
風呂掃除やトイレ掃除、洗濯などに大活躍します。
我が家でもコストコで大量に購入してオキシクリーンを愛用しています。
そんなオキシクリーンですが、中性洗剤と混ぜて使っても問題ありません。
そこで、今回はオキシクリーンと中性洗剤を混ぜるとどうなるかまとめました。
このページの目次
オキシクリーンと中性洗剤を混ぜるとどうなる?
オキシクリーンと中性洗剤を混ぜて特に何もおこりません。
お風呂用洗剤・食器用洗剤・洗濯用洗剤などの中性洗剤と混ぜても安全に使うことができます。
オキシクリーンは弱アルカリ性で、中性洗剤と混ぜても体に害を及ぼすような化学反応は起こりません。
日本版のオキシクリーンは界面活性剤が入っていないため、泡立ちにくい性質があります。
そのため、中性洗剤と混ぜて泡立たせて使うこともできます。
アメリカ版のオキシクリーンは界面活性剤が入っているため、日本版よりも泡立ちます。
匂いが気になる場合などは、匂いのある中性洗剤と混ぜて使って薄めるような使い方もできます。
私の家ではアメリカ版のオキシクリーンを使っているので、混ぜて使うことはほぼありません。
オキシクリーンと混ぜてはいけない洗剤
オキシクリーンと混ぜてはいけない洗剤は”塩素系洗剤”です。
塩素系洗剤には「まぜるな危険」の表示がついてます。
塩素系洗剤と混ぜるとオキシクリーンの漂白成分が急激に分解されます。
オキシクリーンの”汚れを落とす効果”がを得ることができません。
また、無害な酸素ガスも発生します。
塩素系の漂白剤や台所用やお風呂用の塩素系洗剤との併用には気をつけてください。
私の家ではキッチン掃除の後などはしっかりとすすいで、その後に塩素系漂白剤などでシンク周りやまな板などを洗うようにしています。
日本版とアメリカ版のオキシクリーンの大きな差
日本版のオキシクリーンとアメリカ版のオキシクリーンの大きな差は”界面活性剤”の有無です。
日本版のオキシクリーンは中国製で真っ白な粉状になっています。
一方、コストコやインターネットで購入できるアメリカ版のオキシクリーンには青い小さなツブツブの界面活性剤が入っています。
この青い小さなツブツブの有無がオキシクリーンの洗浄力に大きな差を生んでいます。
アメリカ版のオキシクリーンに入っている界面活性剤
アメリカ製のオキシクリーンには漂白剤成分と石鹸成分となる界面活性剤が入っています。
日本版よりアメリカ版の方が汚れが落ちる秘密はこの”界面活性剤”にあります。
お湯に入れて泡立てると、日本版のオキシクリーンよりも泡立ちやすい特徴もあります。
日本版でもドラッグストアなどで販売されているオキシクリーンEXには”界面活性剤”が入っています。
コストコやインターネットで購入できない方は、ドラッグストアでオキシクリーンEXを探してみてください。
オキシクリーンの成分の違い
オキシクリーンは”酸素系漂白剤”として販売されています。
酵素系漂白剤とは過炭酸ナトリウムが主な成分で、炭酸ナトリウムと過酸化水素水を使って汚れを落とします。
アメリカ版と日本版のオキシクリーンの成分を比較しました。
アメリカ版 | 日本版 | |
---|---|---|
過炭酸ナトリウム | ○ | ○ |
界面活性剤 | ○ | ☓ |
炭酸ナトリウム | ○ | ○ |
洗浄補助剤 | ○ | ☓ |
界面活性剤と洗浄補助剤が日本版には入っていませんが、酵素系漂白剤としての能力はどちらも持ち合わせています。
日本版オキシクリーン1.5kg
アメリカ版オキシクリーン約1.4kg
アメリカ版オキシクリーン約2.3kg
アメリカ版オキシクリーン約3.3kg
アメリカ版オキシクリーン約5kg
オキシクリーンの得意・不得意
オキシクリーンは本当に様々な場面で利用することができますが、得意な汚れと苦手な汚れがあります。
オキシクリーンは弱アルカリ性の洗剤なので、酸性の汚れには強いです。
日本版のオキシクリーンもアルカリ性ですが、私の感覚だとアメリカ版のオキシクリーンの方が汚れがよく落ちるように感じます。
オキシクリーンEXはまだ使ったことがないので、使ってみたら追記します。
オキシクリーンが得意な汚れには、
- 汗ジミ
- 皮脂汚れ
- タンパク質
- 手垢
- どろ汚れ
- 油汚れ
- 洋服の黄ばみ
- 茶渋・コーヒー汚れ
- 食べ物のシミ
- お風呂の浴槽の汚れ
- トイレの便座の汚れ
- 洗濯槽の汚れ
などがあります。
他にもいろいろなところで使えますので、とりあえずオキシクリーンで掃除してみることをオススメします。
私は車を掃除する時などにハンドルにオキシ漬けしたり、キーボードやマウスなどを掃除する時はオキシ液を染み込ませたタオルで拭いたりと大活躍です。
一方、オキシクリーンが不得意な汚れには
- 石鹸カス
- 水垢
- サビ
などオキシクリーンと同じアルカリ性の汚れにはあまり効果を発揮しません。
まとめ
オキシクリーンと中性洗剤を混ぜて特に何もおこりません。
お風呂用洗剤・食器用洗剤・洗濯用洗剤などの中性洗剤と混ぜても安全に使うことができます。
しかし、塩素系洗剤と混ぜると漂白成分が分解されてしまって効果を発揮することができません。
また、無害な酸素ガスも発生するので塩素系洗剤とは混ぜて使うことはオススメしません。
オキシクリーンは弱アルカリ性の洗剤で、酸性の汚れにはとても強いです。
オキシクリーンには日本版とアメリカ版があり、アメリカ版には界面活性剤が入っています。
日本版のオキシクリーンは界面活性剤が入っていないため、アメリカ版に比べると泡立ちにくいです。
私の家ではとりあえずどこを掃除する場合でもオキシクリーンを使います。
オキシクリーンで落ちない場所は個別に別の洗剤で洗う感じです。
ほとんどの場合はオキシクリーンだけで大丈夫ですが、水垢や石鹸カスの汚れは落ちません。
皆様もいろんな場所にオキシクリーンを使ってみてください。