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毎日トイレ掃除をしていても、手の届かない場所や落としきれていない汚れが蓄積されますよね。
気がつけば黒ずみになっていることってありませんか?
特に便器の裏側や、トイレの奥はブラシでは限界があります。
そんなときにはオキシクリーンを使うと綺麗さっぱり黒ずみや黄ばみを落とせます。
そこで今回は、オキシクリーンを使ったトイレ掃除の方法とオキシクリーンの成分の秘密をまとめました。
このページの目次
オキシクリーンでトイレの黒ずみを落とそう!
お掃除道具としてもとても優秀なオキシクリーン。
トイレの便器の黒ずみも楽々落とせます。
まずはトイレ掃除に使う道具を揃えてください。
- 雑巾
- 泡立て器(食品用とは別に用意)
- バケツ(洗面器などでも可)
- 掃除機
- キッチンペーパー
- 掃除用ゴム手袋
最初にトイレの床に落ちている毛やホコリなどは掃除機でキレイにしてください。
床がキレイになったらバケツにお湯(45℃~50℃)を入れオキシクリーンを溶かして泡立てます。
お湯2リットルに対してオキシクリーンの付属スプーン1杯を目安に溶かしてください。
よく溶かして、泡立て器でしっかり泡立てたら便器の中に流し込みます。
便器の奥の黒ずみはこれだけで大丈夫です!
2時間ぐらいそのままにしてあとは流すだけです。
汚れがひどい場合は一晩中そのままにしておいてもOK!
除菌・消臭効果もあるので翌朝には気になる匂いもなくなっています。
オキシクリーンを使う時のポイント
オキシクリーンはお湯でしっかり泡立てる事で酵素の働きが活性化します。
効果的に使いたい場合はお湯でしっかりと溶かして、よく泡立ててから使うようにしてください。
※以後オキシクリーンを溶かして泡立てた液をオキシクリーン液と表記させて頂きます。
便器の裏や便座のしつこい黒ずみにも
便器の裏や便座などの届かない場所は別の方法で掃除できます。
”オキシクリーン液を浸したキッチンペーパー”でパックして掃除してください。
素手でオキシクリーン液に触れないようにゴム手袋をしてから掃除するようにしたください。
数時間パックしたままの状態で置いておき、キッチンペーパーを剥がすと綺麗になっています。
キッチンペーパーをそのまま流すとトイレが詰まる原因になるので注意してくださいね。
床や壁に飛び散った汚れにも
トイレの床や壁などに飛び散った汚れも、オキシクリーンで掃除すると効果的です。
オキシクリーン液に浸けた雑巾を固く絞り、気になる箇所を拭き取ってください。
雑巾をしっかりと絞っておかないと、床のワックスなども溶けることがあるので注意してください。
最後に水拭きをしてオキシクリーン液を拭き取れば終わりです。
余裕があれば、仕上げにワックスを塗るとより綺麗に仕上げることができます。
オキシクリーンが他の漂白剤より優秀な理由
オキシクリーンの主成分は酸素系漂白剤です。
他の漂白剤との違いは酸素系漂白剤の他に石けんの成分である界面活性剤が含まれています。
そのため、漂白+洗浄の効果があります。
更に、塩素系漂白剤と違い衣類や布製品の漂白でも繊維に優しくシミや汚れを取ることができます。
場所を選ばずに使えるため、洗濯、掃除、キッチンと分けて洗剤を揃える必要がないのもポイントです。
容量もアメリカで販売されている大型サイズも販売されている為、コストパフォーマンスに優れているのも嬉しいです。
※界面活性剤が含まれているのはアメリカ版のオキシクリーンです。
まとめ
オキシクリーンでトイレの黒ずみを掃除する時はオキシクリーン液を便器の中に流し込むだけです。
夜寝る前に行うと翌朝には綺麗になっているのでオススメですよ!
40~50℃熱めお湯2リットルに対して付属のスプーン1杯を入れてください。
泡立て器でしっかりと溶かして泡立てることで効果を高めることができます。
オキシクリーン液をパックすると便器や便座の裏の黒ずみも綺麗になりますよ!
2時間程でも効果はありますが、頑固な汚れには4時間~6時間程すると効果的です。
オキシクリーンを上手に使って頑固な汚れを楽に掃除してください。
※オキシクリーンを購入する際は、日本製、アメリカ製、中国製で成分が違います。
また販売価格も違うため、購入する時は気をつけてください。
界面活性剤が含まれているのはアメリカ製のオキシクリーンです。