着物に合う口紅の色は?和風美人の作り方!

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成人式や結婚式、お祭りの浴衣など、着物を着る機会にはいつもと違ったメイクをしたくなりますよね。

和装メイクに欠かせないのは口元のメイクです。

せっかく華やかな衣装にはメイクも和装に合わせて上品におめかしして和風美人を演出してください。

そこで今回は、和装メイクの口紅の選び方とメイクのポイントをまとめました。

和装メイクをマスターして着物を素敵に着こなしてくださいね。

着物に合う口紅の色を選ぶポイント

口紅のイラスト

着物を着たときに欠かせないのが口元の色味です。

着物が華やかでも、口元がくすんでいるとうまくバランスが取れません。

普段は落ち着いた色味を選ぶ方も、着物の時には明るく華やかな口紅を選ぶようにしてください。

着物の時に最も合わせやすいカラーは赤の口紅です。

赤以外ではローズ系やピンク・コーラルピンクなどもオススメです。

口紅に艶感が入っていると更に華やかに演出できます。

口紅を選ぶときは、グロスやリキッドルージュだけではなく、しっかりと色味が出るものを選んでください。

あまりマットすぎる質感のものはきつい印象になってしまいます。

グロスなどで艶感を足すようにしてください。

着物を着る時の口紅は、いつもより少し派手なくらいが華やかになります。

赤みの強い色がでる口紅で着物とバランスの取れるメイクを心がけてください。

着物の時の和装メイクのポイント

振袖を着た女性のイラスト

和装メイクをする時に抑えておきたいポイントがいくつかあります。

  • 白い肌
  • 切れ長の目
  • のっぺり

の3つです。

白い肌を意識

ファンデーションのイラスト

肌は陶器を意識した白い肌に見えるようにメイクする時に心がけてください。

普段は艶感のある肌のメイクの方も、マットな肌質になるファンデーションを選ぶようにしてください。

舞妓さんもおしろいで真っ白にメイクしてますが、あそこまで白くする必要はありません。

目元は切れ長に!

アイシャドウのイラスト

目元は切れ長に見えるメイクが和風美人を作るポイントです。

少しアイラインをいつもより長めに加えてメイクすると上品な印象になります。

アイシャドウもあまり色はのせないようにしてください。

目じりにほんの少し、着物に合わせたカラーをのせると効果的です。

のっぺり

チークのイラスト

チークは頬がほんのり色づく程度に抑えるようにしてください。

口紅の色とあわせるようにすると統一感がでます。

和装メイクの際は、いつもよりのっぺりとしたメイクの方が着物に映えます。

あまりギラギラさせずに平面な顔を作るイメージでメイクしてください。

着物に合う和装メイクの作り方

着物で初詣に行く女性のイラスト

肌のベースはラメの入っていないパウダーやファンデーションでマットに仕上げます。

下地とコンシーラーなどで肌のきめをしっかり整えておくとマットな陶器肌を作りやすくなります。

眉はくっきりめに書くようにしてください。

眉がぼやけてしまうと顔が着物に負けてしまいます。

目元はアイラインを長めに引いて切れ長の目元を作ってください。

アイシャドウはアイホールにベースカラーをのせ、目尻に着物と合う色をほんのりのせると統一感が出ます。

チークはふんわりと少なめにのせます。

あまりきつくのせすぎないように気をつけてください。

最後に赤みの強い口紅で顔を引き締めて完成です!

浴衣に合う和装メイクの作り方

赤い口紅をつけた浴衣の女性のイラスト

浴衣を着る時は軽く艶感を出すと抜け感が出ます

アイシャドウは少しラメ感のあるものを選ぶと涼しげな目元になります。

チークもクリームチークでじんわりとした頬を演出すると、柔らかい印象になるのでオススメです。

口紅も少しピンクが強いカラーを選ぶようにしてください。

まとめ

着物を着る時の口紅はいつもより濃い目の色を選ぶと顔が絞まって見えます。

口元が薄いと全体的に着物に顔が負けてしまい、せっかく着物を着ているのになんとなく沈んだ印象を与えてしまいます。

また、あまり艶肌にするよりもマットにのっぺりとした平面顔でメイクすると着物に良く映えます

目元は輪郭を意識し、全体のバランスを見てあまり濃くなりすぎないように切れ長にメイクするように心がけてください。

華やかな着物を着る時は、メイクも上品な和風美人に仕上げていつもと違った雰囲気を醸し出してください。

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