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スティック型の口紅の繰り出し部分を使い切ったあと、残った底の部分はどうしていますか?
もったいないと思いながらも使いにくくて捨ててしまう事もありますよね。
また途中で飽きてしまったカラーや、折れてしまった口紅などなかなか最後まで使い切るのは難しいです。
実は口紅には他にも使い道があるんです!
今回は飽きてしまった口紅や、底に残った口紅を最後まで使う方法と、簡単に出来る口紅の再利用の仕方をまとめました。
このページの目次
口紅を最後まで使う方法
スティック型の口紅の、底の部分を綺麗に使い切る方法は2つあります。
リップブラシを使う方法
一般的なのはリップブラシを使って最後まで使う方法です。
リップブラシを使うと、ムラが無くなり口紅の持ちが良くなるだけではありません。
唇の山の輪郭を綺麗に縁取ることができるので、立体的で自然な仕上がりにする事ができます。
1本リップブラシを持っておくと、口紅を使い切るためには便利なアイテムです。
リップパレットを使う方法
もう1つは、リップパレットに移して使う方法です。
リップパレットは百円均一などにも売っているので簡単に移すことができます。
また、パレット上で他の色味と混ぜてみたり、自分だけのオリジナルリップカラーを作ったりする事もできます。
残った口紅を再利用して最後まで使う方法
底に残っているもったいないと思う口紅や折れてしまった口紅を再利用して最後まで使うこともできます。
色を混ぜたり、リップグロスにするなどの使い方があります。
口紅として再利用する方法
底の方に残った最後の口紅を他の口紅と色を混ぜて新しい口紅に再利用します。
底に残っている口紅をかきだし、パレットに移してください。
ドライヤーでゆっくり口紅を温めながら溶かします。
この時に爪楊枝などで混ぜながら溶かすのがポイントです。
混ぜたい色の口紅を少量ずつ混ぜてください。
十分に溶け、色味が均一になったら、冷蔵庫で冷やして完成です。
リップグロスとして再利用する方法
リップグロスとしても口紅を再利用できます。
リップパレットまたは、小さめのクリームケースなどにワセリン小さじ1杯とオリーブオイルを適量を加えて爪楊枝などでよく混ぜれば完成です。
ワセリンは溶けにくいので、少しレンジで温めると混ぜやすくなります。
なかなか混ざらない時は、ドライヤーで温めながら混ぜてください。
ワセリンとオリーブオイルをまぜることでグロス効果と、ほんのり色づく程度の濃さに調節する事ができます。
チークとして口紅を使う!?
口紅やリップグロスの他にも、クリームチークとして再利用する方法もあります。
そのまま頬に指で軽くのせ、馴染ませます。
ある程度広げたあと、手のひらで頬を温めながら馴染ませます。
ベタつきが気になる場合は上からパウダーをのせると良いですよ。
濃い色味の口紅などは、クリームケース内で薄い口紅と混ぜて使うなどして調節する事もできます。
口紅をチークとして使用する際は、リキッドファンデーションと相性がよく、合わせやすいです。
使わなくなった口紅を掃除道具に!
実は口紅には研磨効果があります。
そのため食器なんかのちょっとした黒サビなどを口紅を塗って磨くとピカピカにすることができます!
買ってから時間が経ちすぎた口紅などは、使用期限が切れてしまっている場合があります。
口紅は開封後2年が使用期限の目安です。
そんなときには研磨剤として再利用してみてはいかがでしょうか?
他にも黒ずんだシルバーアクセサリーや、油性マジックの落書きなどにも効果があります。
もう使う事がないような口紅であれば、捨てずにちょっとした掃除道具として取っておくことをオススメします。
まとめ
口紅を最後まで使い切るためには、リップブラシを用意するのが一番手間がかかりません。
しかし、口紅としてではなくグロスやチークとして再利用する事も可能です。
口紅は季節によって新色がたくさん出てくるアイテムです。
容器に少し残ってしまったら、他のカラーと混ぜて自分だけのオリジナルカラーを作ってメイクを楽しむのもオススメです。
最後はアクセサリーのお手入れや掃除道具として使い切る方法もあるので、ぜひ色々試してみてください!