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デニムのサイズを間違えて買ってしまった!
大好きだったお気に入りのデニムが太って履けなくなってしまった!
デニムを洗濯したら縮んできつくなってしまった!
ウエストや太ももふくらはぎがきつい!
こんな時はダイエットして痩せるか、デニムを諦めるしか方法はないのでしょうか?
そこで今回は、デニムを伸ばす方法をまとめました。
このページの目次
デニムを伸ばす方法
デニムは履いているうちにだんだんと伸びます。
「脚の形に馴染んでくる」と言った方が適切かもしれません。
買った直後や洗濯した後に、きついからと言って心配する必要はありません。
とりあえずまずは履いて、脚に馴染んでくるのを待って下さい。
それでも、きついという場合は
- 突っ張り棒
- 厚紙
などを使って伸ばすことができます。
ウエストがきつい場合は突っ張り棒
ふくらはぎや太ももは入るけど、”ウエストがきつい”という場合は突っ張り棒を使います。
ウエストの左右にハンカチやタオルをかぶせ、突っ張り棒が当たる部分に跡が残らないようにしてください。
突っ張り棒をタオルの上から、パンツに固定します。
パンツの様子を見ながら、少しずつ突っ張り棒を伸ばしていってください。
伸ばした状態で、しばらく置いておくとウェスト部分を伸ばすことができます。
乾いた状態より、洗濯後の濡れた状態で行うとより効果的です。
太ももやふくらはぎがきつい場合は厚紙
太ももやふくらはぎに、突っ張り棒は入りません。
そんな時は固い厚紙を使って伸ばします。
厚紙を筒状に丸め、デニムのきつい部分に入れます。
厚紙の筒の中にクッションやタオルなどを丸めて詰め込み、きつい部分を膨らませます。
しばらくそのままの状態で置いておくと伸ばすことができます。
時間はかかりますが、跡が付くことなく自然に生地が伸びますよ!
デニムの洗濯方法
デニムを洗濯すると、洗濯前よりもきつくなったなと感じませんか?
特に綿100%のものはデニムに限らず、洗濯すると基本的に縮みます。
理由は2つです。
綿が糸になるまでには、原綿(コットンボールと言います)を繊維が揃う状態になるまで、引っぱって揃えます。
その後に糸になるよう紡いでいき、繊維を引っ張りながらひねって糸にします。
引っ張られた繊維がもとに戻ろうとする力が働くことが、縮む原因の1つです。
2つ目の理由は、繊維は水を含むと膨らむからです。
膨らんだ状態で乾かすと、膨らんだ繊維が急激に元に戻ろうとします。
その結果、生地が縮みます。
デニムを洗濯する時は、繊維の特徴を知った上で洗濯することがポイントです。
洗濯する時に少しでもデニムを縮ませないポイントは、
- 洗濯表示を確認する。
- 合成洗剤ではなく自然成分のものを使う。
- 低めの水温で洗う。
- 洗う時間は短めに設定する。
- 洗い終わったらすぐに乾かす。
- 乾燥機に入れない。
です。
デニムって洗濯するの?
デニムは洗わないと生地が弱くなるのをご存じですか?
洗濯しないと、繊維が伸び、どんどん生地が弱ります。
よく動く膝の部分が擦り切れたり、劣化します。
デニムは洗濯を気をつければ、何度洗っても大丈夫です。
洗濯することで、伸びた繊維も元に近い形に戻り、劣化することを防ぐことができます。
洗濯の色落ちも色味の雰囲気の違いを楽しめるデニムならではの楽しみ方の1つです。
デニムのサイズ選びのポイント
有名なブランドのデニムや、流行のデニムを身につけるとオシャレになるとは限りません。
デニムのサイズ選びにはポイントがあります。
自分のサイズを知ること
自分の身長や体重はよく知っていると思います。
デニム選びに重要なのはウエスト、ヒップ、わたり幅、股下の長さです。
聞き慣れないわたり幅は”太ももまわり”のことです。
脚の付け根をぐるっと一周したサイズです。
デニムを買う前に、計っておくことをオススメします。
すでに持っているデニムのサイズを目安にしても大丈夫です。
デニムを買う時は店頭でも計ってもらえますよ!
必ず試着すること
インターネットの通販で服を買う方も多いですが、ネット通販では試着できません。
デニムはサイズ感がとても大切です。
試着せずに購入するのはオススメできません。
インターネット上のサイズ表記はあくまで目安です。
同じサイズのデニムでも微妙にサイズが違います。
ウエスト、股上、わたり幅、裾幅に加え、生地の素材によってもサイズが変わります。
実際に試着して、自分の体でサイズを確かめて買うようにしてください。
インターネットで買う場合は、サイズが合わなかった時に返品できるかどうかチェックしておくことも大切です。
素材の伸縮性を確かめる
ストレッチする素材で作られたデニムは履き続けるうちにどんどん伸びます。
ストレッチデニムを買う場合は、ジャストサイズか少しきつめのサイズを選ぶときれいな形を長く楽しめます。
綿100%の生地で作られたデニムは、型くずれしにくい分伸びにくいです。
だんだんと脚の形に馴染んできますが、劇的に伸びることはありません。
ウエストや太ももなどがパンパンできついサイズのデニムは買うのを控えてください。
まとめ
デニムを伸ばす方法は、ウエストなら突っ張り棒、太ももやふくらはぎは厚紙を使います。
生地に跡が残ったり、傷んだりしないようにタオルを当てたり、生地の様子を見ながら慎重に行ってください。
特につっぱり棒はやりすぎるとデニムが破れることもありますよ!
デニムは履いているうちにだんだんと伸びて脚の形に馴染んできます。
新品のデニムや洗濯直後にきついと感じても、とりあえず履いて脚になじんでくるのを待って下さい。
洗濯する時は、少しでも縮まないようにポイントを抑えて洗濯してくださいね。
デニムのサイズ選びは自分のサイズに合うものを店員さんに相談しながら、実際に試着して買うことをオススメします。
デニムはおしゃれで、コーディネートも楽で着回ししやすいファッションアイテムの1つです。
きつくて、着心地が悪いと着たくないですよね。
自分に合ったサイズのデニムを着て、ファッションを楽しんでくださいね。