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酸素系漂白剤のオキシクリーンを使ってお風呂の大掃除を手軽に行うことができます。
浴槽でオキシクリーン浸けするときの量や、一緒にお風呂で掃除出来るものをまとめました。
実はオキシクリーンでは取れない汚れもあります。
オキシクリーンでお風呂掃除する時の注意点もご一緒にご紹介します。
このページの目次
オキシクリーンをお風呂に入れる量はどのくらい?
オキシクリーンは熱湯に加えて泡立てた後に放置して漬け置きする「オキシクリーン浸け」が有名です。
浴槽にオキシクリーンを入れてオキシクリーン浸けするときはどのくらい入れる必要があるのでしょうか?
浴槽にお湯(45℃~60℃)を半分くらい入れてください(約100ℓ)。
そこにオキシクリーンを付属のスプーンで4杯ほど入れます(400~500g)。
この時にオキシクリーンが溶け残らないようにしっかりかき混ぜるようにしてください。
更に、シャワーで少しお湯を足すことで泡だたせることができます。
これでオキシクリーン浸けの準備はできました。
せっかくなので、浴槽以外の掃除も同時に行います。
オキシクリーンでお風呂にあるものをまとめて掃除!
オキシクリーン液をたっぷり溜めた浴槽に、お風呂のイスや洗面器、掃除用スポンジやステンレス素材のカゴを一緒に漂白してしまいます。
お風呂にあるもので入れても大丈夫な物はまとめて入れてください。
一緒に消毒したい物や、オキシクリーン浸けしたいものがあれば子供のおもちゃや漂白したい靴なども一緒に入れることをオススメします。
たくさん入れることによって、お風呂の中のオキシクリーン液をかさ増しすることができます。
100リットルでは届かない上の方までキレイにすることができますよ!
お風呂の床もオキシクリーンで掃除!
お風呂の床もオキシクリーンで掃除できます!
シャンプーボトルなど、お風呂の床には何もない状態にしてください。
排水溝をビニール袋やラップなど詰まらせ、水が溜まるようにします。
お風呂の床にオキシクリーンを撒いてシャワーでお湯を溜めると、床のタイルなどもオキシクリーン浸けすることが出来ます。
石鹸カス汚れなどを一掃してくれるので浴槽掃除と一緒にやるのがオススメです。
終わった後に浴槽の壁などの場所もオキシクリーン液を染み込ませた雑巾などで拭き上げるととても簡単にザラつきやヌルヌルを掃除することができます。
オキシクリーンでお風呂掃除するときの注意
オキシクリーンでお風呂をオキシクリーン浸けする時は、肌につかないように注意して掃除してください。
肌荒れの原因になります。
ゴム手袋やお風呂掃除用のスリッパなどを使うようにしてください。
また、子供のおもちゃなどをオキシクリーンに浸けた時は、しっかりすすいでから乾燥させるようにしてください。
オキシクリーン浸け漬けを行った浴槽も軽く擦りながらすすぎ流して、オキシクリーン液が浴槽内に残らないようにしてくださいね。
オキシクリーンは鏡や蛇口には使えません。
鏡や蛇口のくすみの原因である水垢汚れはオキシクリーンで落とすことが出来ません。
オキシクリーンは水垢と同じアルカリ性のため、水垢には効果が全くありません。
しかし、それ以外の汚れに対しては抜群の威力を発揮します。
まとめ
オキシクリーンでお風呂を掃除する際は、浴槽のお湯は半分程度(100リットル程)にすることがポイントです。
その中に付属のスプーンで4杯~5杯のオキシクリーンを入れてください。
よく混ぜて、シャワーで泡立たせると準備完了です。
お風呂の残り湯などで掃除する時は、追い炊きやお湯を足して温度調節を行うようにしてください。
浴槽の中に風呂イスや洗面器などを入れてかさ増しさせればOKです!
また、同時に床もオキシクリーンで効率よく掃除することをオススメします。
オキシクリーンは水垢には効果がないため、鏡や蛇口の水垢掃除には向きません。
オキシクリーンで掃除した後はしっかりすすいで、オキシクリーンが残らないように気を付けてください。
オキシクリーンを上手に利用してお風呂の大がかりな掃除を効率的にしてください。
この記事で使っているオキシクリーンはアメリカ版のオキシクリーンです。
オキシクリーンにはアメリカ版・日本版・中国版があります。
成分が微妙に違いますが、アメリカ版のオキシクリーンには界面活性剤が含まれていて、強力な漂白力があります。
アメリカ版のオキシクリーン