この記事を読むのに必要な時間は約4分です。
一度生えてしまうと掃除が大変なのがカビです。
カビの主な原因は湿気です。
オキシドールを使うことでカビのお掃除や、カビの発生を予防することが出来ます。
オキシドールは塩素系漂白剤では届かない奥のカビまでしっかり除菌する効果があります。
そこで今回は、オキシドールを使ったカビ掃除とカビの予防法についてまとめました。
オキシドールでカビ掃除!
塩素系漂白剤での掃除が一般的なカビの掃除ですが、オキシドールを使って環境に優しくカビ掃除をすることが出来ます。
お風呂の壁やキッチンの三角コーナーなど、カビが発生してしまったらオキシドールを使って掃除をしてください。
用意するものは、
- オキシドール(濃度3%)
- 霧吹き
- 雑巾
です。
オキシドールをカビの上に霧吹きでふりかけます。
まんべんなく十分な量をスプレーするようにしてください。
10分~15分程置き、オキシドールがしっかりと染み込んだらカビを擦り落とします。
濡れた布や雑巾などを使ってしっかりふき取るようにしてください。
この作業で、掃除とカビ予防の2つの効果があります。
オキシドールには漂白剤が届かないカビにも効果があります。
さらにオキシドール自体に漂白効果があるため、塩素系漂白剤よりも環境に優しく掃除を行うことができます。
オキシドールを使ってカビを発生させない!カビ予防法
カビの主な原因は湿気です。
オキシドールを掃除の後ににスプレーしておくことでカビの発生を防ぐ効果があります。
キッチン周りなども、使用後に軽く掃除してオキシドールをスプレーするとカビが発生しにくくなります。
普段から綺麗に保つことが出来ます。
殺菌や除菌効果もある為衛生的に保つことにも繋がります。
トイレやお風呂、キッチンなどの水場の掃除のあとに、オキシドールを振りかけ、拭き上げる習慣を身に着けると良いでしょう。
オキシドールで他の場所の掃除
オキシドールを使ったカビ取りはお風呂やキッチンだけではありません。
押し入れの中や畳に発生したカビにも効果的に掃除することが可能です。
オキシドールで押入れのカビを掃除
押し入れなどの木材にカビが生えてしまった時は、お風呂などと同じようにしっかりスプレーしてください。
スプレーしたところが乾いてから、乾いた布でふき取ります。
乾く前にふき取るとカビの色素を広げてしまう原因になるため、乾いてからにしてください。
あまりに深くまでカビが発生していたり、広範囲に広がっている場合はオキシドールでも掃除できません。
業者のクリーニングに頼ることをオススメします。
オキシドールで畳のカビを掃除
畳のカビを掃除する時は、割りばしに布を巻き付けてオキシドールを染み込ませます。
カビの部分をたたくようにしてカビを落としてください。
目地の奥までカビが発生している時は使用済みの歯ブラシにオキシドールをつけて、目地に沿ってこするようにしてください。
カビが落とせたら固く絞った雑巾で水拭きします。
濡れた状態にしておくと、カビの原因になります。
最後にドライヤーで乾かすとカビの発生を防ぐことができます。
まとめ
オキシドールはカビ掃除にオススメです。
塩素系漂白剤よりも刺激も少なく、環境に優しいためペットや小さな子供がいるような場所でも使えます。
カビ掃除以外にも、除菌や殺菌効果があるため、キッチンまわりの衛生管理に使用することができます。
掃除後にオキシドールをスプレーして乾かしておくとカビの発生を防ぐことなります。
カビの原因は基本的には湿気が問題なので、普段から換気を行い、そのうえで上手くオキシドールを使ってカビ予防を心掛けるようにしてください。
掃除の際は、カビの胞子を吸い込んでしまわないようにマスクを着用してくださいね!