うさぎを旅行中にお留守番させても大丈夫?うさぎを留守番させる時の注意点

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うさぎを飼っていると旅行などでうさぎをお留守番させるか迷いますよね?

旅行や急な外泊の際、うさぎをだけでお留守番させても大丈夫なのか心配です。

うさぎは1泊程度の旅行や外泊ならお留守番させても大丈夫です。

2泊以上になる時は注意してください。

そこで今回は、旅行中のうさぎのお留守番についてまとめました。

うさぎを旅行中にお留守番させても大丈夫?

茶色いうさぎのイラスト

うさぎは毎日餌や水を交換し、トイレの掃除をする必要があります。

どうしても事情がある場合は1泊程度であればお留守番をさせることができます。

お留守番をさせる時はうさぎの健康状態が良好な時だけにしてください。

また、2泊以上のお留守番はうさぎのケージのメンテナンスや餌の交換などが出来ないため、うさぎの体調や飼育環境が悪くなる原因になります。

あまりオススメできません。

うさぎを旅行中お留守番させる時の注意点

茶色いうさぎのイラスト

うさぎにお留守番させる時は、事前にケージなどの掃除を行い綺麗な状態にしてから出かけるようにしてください。

餌・水・牧草などは普段よりも多めに1泊と翌朝の分まで用意しておくようにします。

具体的には朝・夜・翌朝の分のペレットと牧草+もう一食分程用意しておくようにしてください。

夏場や冬場はエアコンなどを付けっぱなしにして室温を調整しておくことも忘れないようにしてくださいね。

特に夏場はエアコンを付けずに留守番させて「帰ってきたら脱水症状で弱っていた!」なんてことも起こりえます。

また、トイレ用の砂などは普段より少し多めにいれておくことをオススメします。

2泊以上外出する場合は?

ペットホテルのイラスト

2泊以上の長期外泊の時はうさぎを自宅でお留守番させるのは危険です。

体調の急な変化に気づけない場合や、掃除ができずに2日以上ケージをそのままにしてしまうとうさぎはにストレスを感じてしまいます

過度なストレスや、清潔でない飼育環境で飼うと病気の原因になってしまいます。

長期外泊する際は、ペットホテルやうさぎの世話をしてもらえる友人、親族など信頼できる方に預けるようにしてください。

都会のペットホテルにはウサギ専門のホテルなどもあるため、安心して預けることができます。

また、動物病院や大型ペットショップなどでもペットホテルを併設しているところもあります。

予約が必要なケースが多いため、旅行や外泊の予定がある場合には近場で早めにうさぎのお世話を頼めるところを調べておくようにしてください。

東京のうさぎや小動物専門のペットホテル
大阪のうさぎ専門のペットホテル
名古屋のうさぎ専門のペットホテル

うさぎを一緒に旅行に連れて行く場合の注意点

うさぎを移動させるケージのイラスト

旅先にうさぎを連れて行くこともできますが、うさぎは長距離移動には向いていません

移動時間が長くなりすぎないよう注意してください。

車や新幹線で移動する時は、なるべくうさぎがストレスを感じないように揺れに気を付けながら移動するようにしてください。

旅行先でももうさぎがくつろげるようなケージなどを用意する必要があります。

自宅で使っている物を持って行くか、帰省先などにはケージを用意する等の対策が必要です。

うさぎを一緒に旅行に付いれていく場合は、移動中や旅行先でうさぎの体調に細心の注意を払って、しっかりケアしてあげるようにしてください。

また、あまり頻繁には連れ出さないようにしてくださいね。

環境が変わることや、狭いケージに入れられることもうさぎにとっては大きなストレスになります。

まとめ

うさぎは1泊程度の旅行であればお家でお留守番させることができます。

2泊以上の長期旅行の場合はうさぎのストレスの原因になるためオススメしません。

うさぎをお留守番させる際は、ケージを綺麗に掃除し、餌や水が無くならないように多めに準備してください。

また、うさぎは室温の急激な変化に弱いためエアコンなどは付けっぱなしで出かけるようにしてくださいね。

2泊以上の外泊の際はペットホテルなどに預け、世話をしてもらう方が安心です。

うさぎを一緒に旅先に連れていく場合は、移動中にうさぎが疲れてしまわないように注意しながら連れて行くようにしてください。

旅行先ではうさぎがくつろげるケージなどを用意しておくことも忘れずに!

うさぎは長距離移動が苦手な動物です。

あまり頻繁に連れ出したり、お留守番ばかりさせることのないようしてあげてください。