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手先や足先のオシャレには欠かせないネイル。
マニキュア・ポリッシュの正しい違いを知っていますか?
また、新しいマニキュア、ジェルポリッシュネイルはご存知ですか?
そこで今回は、マニキュアとポリッシュの違いなどネイルの種類についてまとめました。
このページの目次
マニキュアとポリッシュの違い
マニキュアは爪のお手入れ全般のことを指します。
ネイルカラーを塗らなくても、甘皮ケアのみでもマニキュア(mani=手・cure=ケア)という意味になります。
マニ(Mani)とはラテン語のマヌス(手)からきていて、同じくペディキュアのペディ(Pedi)はラテン語で足のことを指しています。
マニキュアに対して、ポリッシュは爪に色をつける染料の総称のことを指します。
ネイルカラーやネイルラッカーなどとも呼ばれています。
カラー剤を指す場合は”ポリッシュ”と呼ぶのが正しい呼び方です。
しかし、現在ではマニキュア=ネイルカラーの意味が浸透しているため、ポリッシュを塗ることを”マニキュアを塗る”と言い方がほとんどです。
ジェルネイルとネイルポリッシュの違い
ジェルネイルとネイルポリッシュ(マニキュア)の違いは爪にポリッシュを塗るのがネイルポリッシュです。
一方のジェルネイルはジェル状の染料やアクリル系樹脂を爪に塗りライトで固める方法です。
ジェルネイルの中にもいくつか種類があります。
ネイルサロンではジェルネイルもネイルポリッシュも両方やっているところが多いです。
ジェルポリッシュネイルとは?
最近出てきたのが”ジェルネイルポリッシュ”です。
ジェルネイルとポリッシュは、塗り方、乾かし方、剥がし方などネイルポリッシュと全く違います。
ジェルネイルの1つですが、ジェルネイルとポリッシュの中間のような位置づけのネイルです。
ジェルネイルポリッシュの見た目はポリッシュ(マニキュア)のようなボトル型の入れ物に入っています。
ポリッシュと同じ感覚でハケで爪に塗ります。
伸びが良く、薄くてムラになりにくいのが特徴です。
また、ジェルネイルのように塗る前に爪を削らずに使えるため、爪へのダメージが少ないのも特徴の1つです。
乾かす時はジェルネイルと同じようにライトを使って乾かしますが、オフする時も表面を削らずにリムーバーだけで落とすことができます。
厚みが少なく、自然な仕上がりでネイルを楽しむことができます。
ジェルポリッシュネイルのメリット
塗る際に、爪を削らずに塗ることができるため、爪を傷めないのがメリットの1つです。
また、ポリッシュ(マニキュア)と同じようにハケで塗ることができるため、ジェルネイルの初心者にもオススメです。
2週間程度持つため、ポリッシュよりも持ちが良く、長くネイルを楽しむことができます。
オフの際もジェルネイルより早く落とせるため、指先や爪へのダメージも軽減できます。
仕上がりには柔軟性があり巻き爪になりにくいため、足へのネイルカラーにも最適です。
ジェルポリッシュネイルのデメリット
ジェルネイルよりも薄いため衝撃に弱いのがデメリットです。
伸びすぎると爪が割れることがあるため、注意してください。
また、ストーンなどを乗せるには強度が足りません。
デコレーションの幅は狭まります。
ジェルネイルよりも持ちが短く、薄いためこまめなケアが必要です。
ジェルポリッシュネイルはこんな人にオススメ
ジェルネイルよりも施術時間も短く、安いです。
爪へのダメージが少ないため、頻繁にカラーを変えたい方や、初めて自分でジェルネイルをやってみる方に向いています。
強度がジェルネイルよりも無いため、爪が薄くて弱い方の補強には向きません。
まとめ
マニキュアとポリッシュの違いは「手のお手入れ全般」を指す言葉がマニキュアで、ポリッシュは爪に塗る染料のことを指します。
マニキュアは長くネイルポリッシュを意味する言葉として使われてきました。
すっかり定着したジェルネイルは、合成樹脂を爪に塗ってライトなどで固める方法のマニキュアの1つの方法です。
最近出てきたのが”ジェルネイルポリッシュ”です。
ジェルポリッシュネイルは、ジェルネイルとネイルポリッシュの中間のような位置付けで、ポリッシュよりも長く楽しめ、ジェルネイルよりも手軽なのが特徴です。
カタカナばかりでややこしいですよね。
ネイルポリッシュもジェルネイルもジェルネイルポリッシュも全てひっくるめるてマニキュアとも呼べます。
この機会にネイルの種類を使い分けてみてはいかがでしょうか?