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近眼で常にメガネやコンタクトレンズをつけている方がプールや海で水泳をするとき、水中で見えにくいのは困りますよね。
プールによってはコンタクトレンズの使用を禁止しているところもあります。
水泳をする時はなるべく度入りのゴーグルを使うことをオススメします。
今回はコンタクトレンズをオススメしない理由と合わせてまとめました。
このページの目次
近眼の方が水泳する時のゴーグル
ゴーグルには眼鏡のように近眼の方向けの度入りのゴーグルが販売されています。
近眼の方が水泳をする時は度入りのゴーグルを使うことが推奨されています。
コンタクトレンズを付けてゴーグルを使うのが楽なのはわかります。
しかし、コンタクトを水泳の時に使ってはいけない理由があります。
コンタクトレンズを水泳の時に使ったらだめ!?
海やプールなどの水中でコンタクトレンズを使わない方が良い理由として、
- コンタクトレンズがはずれなくなる
- プールでコンタクトレンズが外れた時に誤飲する可能性
- 塩素や海水でコンタクトレンズが劣化する
- 目に水が入りコンタクトレンズが張り付いて目を傷める
などがあります。
そのため、プールによってはコンタクトレンズでの使用を禁止していることもあります。
海の場合は禁止されることはありませんが、外れたコンタクトレンズを魚が飲みこんでしまうこともあります。
近眼の方は水泳をする時は度入りのゴーグルを使ってください。
近眼の方の度入りゴーグルはどこで売っているの?
度入りのゴーグルは大型のスポーツ用品店で購入することができます。
プールのあるスポーツジムでも販売していることもあります。
もちろん、インターネット通販で購入することもできます。
しかし、最初に買う時はサンプルなどを付けてみて、自分の目に合ったゴーグルを選ぶことをオススメします。
近眼の方の度入りゴーグルの選び方
度入りのゴーグルを買いに行く前に、眼鏡やコンタクトレンズの度数を確認してください。
実際に普段使っている度数から、2~3段階落とした度数のゴーグルを買うことをオススメします。
理由は、水中と地上では見え方が変わり、水中の方が約1.3倍大きく見えるからです。
また、水泳をしている時は細かい文字を見ることはありません。
多少ぼやけていても度数が低い方が目の疲れを抑えることができます。
逆に普段使っている度数と同じ物を使っていると見えすぎて頭痛がしたり、気分が悪くなることがあります。
度数が分からない時は眼鏡やコンタクトレンズを眼鏡屋さんに持っていくと無料で測ってもらえます。
-6.0以下やひどい乱視の方は
度入りのゴーグルは既製品で-6.0度までしか販売されていません。
また、強い乱視の方も既製品では対応できないことがあります。
そういった場合は、オーダーメイドでゴーグルを作ってもらうことになります。
大型スポーツ店などではなく、お近くの眼鏡屋さんに相談してください。
どうしても水泳の時にコンタクトレンズを使いたい時は?
度入りのゴーグルのデメリットは選べる商品が少ないことです。
プールサイドや砂浜に上がった時もゴーグルを付けていないと周りがよく見えません。
「オシャレなゴーグルを使いたい!」という気持ちもわかります。
どうしてもプールでコンタクトレンズを使いたい時は、利用しているプールに確認を取ることをオススメします。
プールには禁止していることもありますが、確認すると使わせてくれるところもあります。
また、水泳の時は必ず1日使い捨てタイプのコンタクトレンズを使用してください。
まとめ
近眼の方が水泳をするときは度入りのゴーグルを使うことをオススメします。
コンタクトレンズには様々な危険性があるからです。
特に外れたコンタクトレンズを人や魚が誤飲するととても危険です。
度入りのゴーグルは大型スポーツ店などで既製品が販売されています。
自分の度数より2~3段階落とした度数のゴーグルを買うことをオススメします。
私も友達と海へ遊びに行くときにゴーグルについてとても悩みました。
キレイな海を見たかったので、使い捨てコンタクトレンズと普通のゴーグルにしました。
海の生き物たちは異物を飲んで死ぬことがあると聞き、度入りのゴーグルを購入しました。
皆さんも周りに配慮して水泳を楽しんでください。