近眼だけどプールはコンタクトにゴーグルで大丈夫?コンタクトにゴーグルには危険性が!

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夏はプールが楽しみな季節です。

最近は年間を通してジムなどに通ってプールで泳いでいる方も多いのです。

近眼で普段はコンタクトレンズを使用している方はプールで泳ぐ時はどうしていますか?

コンタクトレンズをつけたままでゴーグルをすれば大丈夫!」と思っている方も多いと思います。

実はコンタクトレンズでプールに入ると危険性が潜んでいいます。

そこで、今回はコンタクトレンズでプールに入る危険性についてまとめました。

近眼でプールでコンタクトは危険!

コンタクトレンズのイラスト

コンタクトレンズを付けたままプールに入るのはあまりオススメできません。

コンタクトレンズは水分を吸収する性質を持っています。

コンタクトをしたままプールで泳いでいると、プールの水に含まれている塩素や細菌などを裸眼の時より吸収するんです!

塩素がコンタクトレンズに付いたままになっていると、角膜が傷つくことがあります。

傷に細菌が入り、角膜炎や結膜炎などの眼病を引き起こす原因となります。

今よりもさらに視力が下がったり、失明する可能性も出てきます。

たとえ、ゴーグルを付けていたとしても中に水が入ってきます。

決して安全とは言えません。

コンタクトレンズにはこんな可能性も!

コンタクトレンズがプールで外れてしまった場合、ハードレンズだと誰かが踏んでしまい怪我をすることがあります。

水中に漂っていたソフトコンタクトを泳いでいる人が誤飲する事故も起きています。

あなた以外の方にも危害を加える恐れがあるので、なるべくプールではコンタクトレンズを使わないようにしてください。

コンタクトをしたままプールに入った時は?

コンタクトレンズのイラスト

コンタクトレンズを付けたままプールに入った時は、必ずコンタクトレンズを外し、目とコンタクトレンズの両方をしっかりと洗ってください。

塩素や不純物がついたままのコンタクトレンズをそのままにしておくと、レンズ自体が変形することもあります。

1日使い捨てタイプのコンタクトレンズなら、プールで使用したレンズを捨てて帰りは眼鏡で帰ることができるのでオススメです。

目が充血したり、痒みや痛みがあればすぐに眼科へ行ってください。

近眼の方がプールで泳ぐ時はどうすればいい?

近眼の方がプールで泳ぐ時は度入りゴーグルを使ってください。

水泳用のゴーグルには度入りのゴーグルが販売されています。

スポーツ用品店や眼鏡屋さんで購入することができます。

もちろん、インターネット通販でも購入することもできますよ!

近眼の方の度入りゴーグルの選び方

視力検査のイラスト

初めて度入りのゴーグルを買う場合、度数を合わせるのに戸惑う方が多いです。

お店によっては度数表がある場合もあります。

度入りゴーグルは普段使っているコンタクトレンズや眼鏡より低い度数を選ぶのがポイントです。

水中では屈折率が地上と違うため、物が大きく見えます。

また、プールで泳ぐだけなら細かい字を見たりすることもありません。

普段のコンタクトレンズや眼鏡より2~3段階低い度数を選んでください。

よく見える方がいいからと、度数の強いゴーグルを選ぶと頭痛や目眩の原因になることもあります。

度付きのゴーグルは精度がそれほど高くないので、矯正力がそこまでありません。

人や壁にぶつかることのない程度の視力まで矯正できればプールで泳ぐには十分です。

度入りゴーグルはどこで売ってる?

お店のイラスト

度入りゴーグルは大型スポーツ用品店や眼鏡屋さんで購入することができます。

スポーツジムの物販コーナーなどでも取扱っていることがあります。

初めて買う時は、試着してから購入することをオススメします。

いきなりインターネット通販で安い物を購入するよりも、多少高くても直接確認してから購入した方が安心です。

左右で視力が違う場合や、片目だけ度入りにしたい場合でも対応してもらえますよ!

度入りのゴーグルの値段は?

メーカー、度数、ブランドによって金額に幅があります。

両眼で2500円~4000円、片眼で1500円~2500円くらいの金額で買うことができます。

思った程高くないですね!

まとめ

近眼の方がプールに入る時コンタクトレンズを付けてゴーグルをすることはあまりオススメできません。

プールの水が原因でコンタクトレンズの変形や、目の病気になることもあります。

また、プールによってはコンタクトレンズの使用を禁止しているところもあります。

プールの中にコンタクトを落としてしまい怪我や事故につながるからです。

きる限り度入りゴーグルを使うようにしてください。

私も普段はコンタクトレンズを使用しています。

寝る前にコンタクトレンズを外し、朝起きたらすぐにコンタクトレンズをつけるという生活です。

プールや海ではコンタクトレンズをしている時は顔を水につけません。

それでも、水しぶきが目に入ってコンタクトレンズが微妙にずれたり、見えにくくなった経験があります。

目を傷つけることなく、安全に、楽しくプールで泳ぐためには度入りゴーグルの使用をオススメします。