大阪にあるグリコの看板の橋、名前は?住所は?行き方は?

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大阪の観光名所の1つ、大きなグリコの看板の横にかかっている橋の名前は戎橋(えびすばし)です。

大阪に来たら一度は生で見たい大阪名物の一つですね。

そこで今回は大阪のグリコの看板を見に行くために行き方や、看板の歴史などをまとめました。

大阪のグリコの看板の橋の名前

2015年頃の戎橋

大阪のグリコの大きな看板の横にかかっている橋の正式名称は「戎橋」です。

読み方は「えびすばし」と読みます。

名前の由来
戎橋の名前の由来は諸説あります。
一番有力なのは、江戸時代にさかのぼります。
現在の難波駅の南側にある今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)への参拝に行く時に橋を通ったことから名付けられたとされています。

大阪のグリコの看板の住所

グリコの看板の建物の正式な住所は「大阪府大阪市中央区道頓堀1丁目10-2」です。

大阪の南の中心地、難波と心斎橋の間に位置しています。

戎橋の北側は心斎橋筋商店街、南側は戎橋筋商店街と商店街に挟まれた場所にあります。

この住所にある建物は大阪市中央消防署の道頓堀出張所です。
グリコの看板の裏側に行くと、救急車が停まっていることがあります。

大阪にあるグリコの看板の橋までの行き方

大阪に来たらグリコの大きな看板をぜひ生で見たいですね。

大阪メトロ御堂筋線の「難波駅」が最寄り駅になります。

徒歩圏には他にも多くの駅がもあります。

  • 大阪メトロ 御堂筋線・四ツ橋線・千日前線 なんば駅(約300m 徒歩4分)
  • 近鉄難波線・阪神線 大阪難波駅(約300m 徒歩4分)
  • 大阪メトロ 御堂筋線・長堀鶴見緑地線・千日前線 心斎橋駅(約500m 徒歩約7分)
  • 大阪メトロ 堺筋線 日本橋駅(約650m 徒歩8分)
  • 南海線 難波駅(約800m 徒歩10分)
  • JR 難波駅(約850m 徒歩11分)
  • 大阪メトロ 四つ橋線 四ツ橋駅(約1000m 徒歩12分)
  • 大阪メトロ 堺筋線 長堀橋駅(約1000m 徒歩12分)

大阪の南の中心地の難波と、心斎橋の間にあるため、いろいろな駅からアクセスすることができます。

大阪の大動脈である大阪メトロ 御堂筋線 なんば駅と、心斎橋駅からのアクセス方法を詳しく説明します。

なんば駅から戎橋までの行き方

大阪メトロ なんば駅から戎橋まで行き、グリコの看板を見るための最寄り出口は14番になります。

14番出口から約300m、徒歩約4分です。

14番出口は南向きになっています。
出てUターンして北に向かってください。
北に向かって200m歩いて行き、2つ目の交差点を右に曲がります。
右に曲がって50m程進み1つ目の交差点を左に曲がると戎橋に到着します。
大阪メトロの駅が複雑なので14番出口を見つけるのに苦労するかも知れません。

心斎橋駅から戎橋までの行き方

地下鉄 心斎橋駅から戎橋まで行き、グリコの看板を見るための最寄り出口は5番か6番になります。

5番、6番出口から約500m、徒歩約7分です。

5番、6番出口は東向きになっています。
出口を出ると心斎橋筋商店街の中に出てくるので、右に曲がって南に進んでください。
そのまま真っすぐ進んで交差点を6つ過ぎると戎橋に到着します。
歩いているとグリコの看板が見えてきます。
千日前線や長堀鶴見緑地線に乗ってくると出口まで遠いです。

グリコの看板の歴史

2006年頃のグリコの看板

グリコの大きな看板はいつからあの場所にあったのかご存知ですか?

歴史は約80年以上あり、現在で6代目の看板です。

初代グリコ看板

グリコの看板が道頓堀に初めて登場したのは1935年になります。

その当時は33mの大きさがあり、今の看板より大きなサイズでした。

グリコのロゴが6色に変化して、1分間に19回点滅していました。

1943年に戦争のため解体されました。

2代目・3代目グリコ看板

その後1955年に2代目が誕生し、高さが22mと少し小さくなります。

1963年に3代目に掛け替えられ、高さが18m、横幅8mと今より縦長のデザインでした。

3代目には水を使った噴水の仕掛けが付いていました。

4代目・5代目グリコ看板

1972年に4代目の看板に掛け替えられ、高さ17m、横幅が約11mとなり今の大きさに近いサイズになりました。

4代目のグリコ看板は一番長い間掛けられていて、1996年まで約24年間使用されていました。

1996年にビルの立て替えにより5代目が登場しました。

高さが20mと少し大きくなり、横幅は約11mです。

5代目にはネオン管が使われており、背景には大阪城、海遊館、京セラドーム大阪、通天閣がデザインされていました。

6代目(現在)

2014年に登場した6代目のグリコ看板は、大きさが高さ20m、横幅が約10m。

横幅が少しスリムになりました。

電飾にはLEDが使われています。

14万個のLEDを使っているため、映像を流すこともできるようになりました。

過去には綾瀬はるかさんや、佐藤琢磨さんの動画が流れたことがあります。

グリコ看板のオススメ撮影スポット

戎橋から撮影した5代目グリコ看板

大きなグリコの看板の写真が撮りたい時のオススメ撮影スポットをご紹介します。

道頓堀橋から

戎橋のすぐ隣にある道頓堀橋から撮影するのが一番のオススメです。

グリコの看板だけではなく、大阪のイメージ写真で良く出てくるネオンも一緒に入ってキレイに撮れます。

特に夜は派手でキレイです。

人もあまりいないため、写真が撮りやすいです。

対岸から

2007年に戎橋が掛け替えられた時、道頓堀川沿いに遊歩道が設けられました。

グリコの看板の対岸から撮影すると正面から写真を撮ることができます。

人が多いため、ゆっくりと写真を撮ることができないのが残念です。

戎橋の上から

戎橋が掛け替えられた時、橋の真ん中に円形の広場が設けられました。

いつも広場の西側は観光客でいっぱいです。

撮影している人が1番多い場所なので、順番待ちなどもあります。

落ち着いて写真を撮るのは難しいです。

一番大きく見えるので迫力を感じることができるのはこのポイントです。

まとめ

大阪にあるグリコの看板の横にかかる橋の正式な名前は戎橋(えびすばし)です。

難波と心斎橋の間に位置していて、大阪の南の繁華街の中心地にあります。

最寄り駅は地下鉄なんば駅と心斎橋駅で、徒歩4分~7分で行けます。

グリコの看板は80年以上あの場所にあり、大阪の観光名所の1つになっています。

現在の看板で6代目です。

いろんな撮影スポットがありますが、戎橋の隣にある道頓堀橋から写真を撮るのがオススメです。

大阪に行った時は、グリコの看板をその目で見てください。

とても大きくて迫力がありますよ!