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子供が描く物を持てるようになると男の子も女の子もお絵かきをしたがるようになりますね。
たくさんお絵かきをしたがる子供には、どんな紙を使うのがおすすめなのでしょうか?
また、紙以外にもどんなものにお絵かきすると楽しんでもらえるのでしょうか?
そこで今回は、”子供がお絵かきする時の紙”についてまとめました。
このページの目次
子供がお絵かきする時はどんな紙がおすすめ?
手近な紙はコピー用紙やメモ用紙ですが、まだ細かく描けない小さいうちは大きく描けるノートがおすすめです。
また、ノートは製本されて綴じてあるタイプより、リングタイプの方が使いやすいですよ!
子供はページに関係なく絵を描きますし、丸少し描いただけでそのページを終わりにすることもあります。
後から使ったページを探しやすく、開いた時に安定して描きやすいので、リングタイプがおすすめです。
また、リングタイプであれば、上手に描けた絵を切り離してとっておくことも出来ます。
大きなお絵かきができる模造紙もおすすめ!
大きな絵を描ける模造紙もおすすめです。
大きくダイナミックに描ける分、勢いよくはみ出してしまうこともあります。
はみ出してしまっても問題ない場所や、下に何か敷くなどの対策をしてあげると思い切りのびのびと描かせることが出来ます。
机全体に模造紙を張っていつでも子供がお絵かきできるようにしてあげても良いかも知れません。
はみ出す心配はないですからね!
大きな紙だとお父さんやお母さんも一緒にお絵かきを楽しめますよ!
最初のうちは、描いて描いてとせがまれますが、大きい紙で一緒に描けば子供も真似して描こうとして、自分から進んで描いてくれるようになるかもしれません。
大きな紙はカレンダーもおすすめ!
大きい紙を購入しなくても終わった月のカレンダーを使用するのもおすすめです。
カレンダーにはしっかりした紙質が使われていることが多く、日付や線も入っています。
日付や線を利用したお絵かきも楽しめます。
ハウスメーカーや自動車メーカーなどから、ご挨拶で渡されるカレンダーが使い切れない時はお絵かき用にしてしまいましょう!
サラリーマンのお父さんなら、会社にいらないカレンダーが沢山あると思いますよ!
とにかく沢山描きたい時は!
紙質よりもとにかく沢山描きたい時は、らくがきちょうもやコピー用紙がおすすめです。
枚数も多く、上手に描けたらそのまま貼ることが出来ます。
らくがきちょうは百円均一でも購入出来ますが、1枚あたりで考えるとコピー用紙の方がお得です。
お絵かきに慣れたら画用紙に!
お絵かきに集中するようになってきたら画用紙がおすすめです。
沢山描く場合は小学校で使うようなスケッチブックを飼ってあげてください。
画用紙やスケッチブックは描くことに特化した紙質なので、発色もよく、描く楽しみをより味わえます。
紙以外にお絵かきできるもの!
何度も描き直しが出来る、紙以外のものもたくさんあります。
おもちゃ屋さんや100円ショップでも売っている、磁気の入ったボードもおすすめです。
細かい絵を描くことは出来ませんが、汚れる心配がなく、サイズも大小あり、スタンプや色を使い分けられる種類も出ています。
本体と専用ペンが紐で付いていることが多いため、描こうとした時にすぐ遊べるのもポイントです。
サイズが小さいタイプなら、邪魔にならずに持ち運べるため、待ち時間や移動時間などのお供にも向いています。
最近では、キャラクターが喋る仕掛けがついていたり、鳴き声を楽しめるスタンプが付属していたり、描く以外の機能が充実している商品も販売されています。
水でお絵かきできる商品も!
水でお絵かきを楽しむ商品もあります。
専用ペンに水を入れて、専用ボードやマットを使います。
水が乾くと消えてしまいますが、繰り返し使えてペン先を触ってもインクが付くことがありません。
そのため、手や服が汚れないのもメリットです。
また、何でも口に入れてしまう小さな子も、水なので少しは安心出来るのではないでしょうか?
繰り返し使えるホワイトボード!
描いて消すならホワイトボードも使えます。
百円均一などで簡単に購入出来て、サイズも様々で、いろんな色のペンもあります。
消す時にカスが出たり、ペンのインクが手や服に付いてしまうので、ある程度年齢が上がってからがおすすめです。
黒板とチョーク!
黒板も描いて消すことを楽しめます。
黒板も百円均一で買うことが出来ますが、シートになっていて好きな場所に貼り、黒板として使えるようなタイプの商品もあります。
カラフルなチョークも出ていますが、誤飲の心配や手が汚れることは考える必要があります。
ホワイトボードや黒板が使えるような年齢にあれば、イーゼルにかけて本格的にお絵かきを楽しむのもおすすめですよ!
作品として残す方法
紙に描いたものを取っておいて残すことも出来ますが、子供のお絵かきを普段使うものとして残す方法があります。
専用のマーカーとオーブンレンジと対応の食器を使用すれば、世界に一つだけのマグカップやお皿が作れます。
他にもバッグやTシャツなど、子供のお絵かきを普段使うグッズにしてしまうのもおすすめです。
せっかく残すなら、普段お絵かきをしないお父さんやお母さんも一緒に描いて、家族全員の作品にしてみてはどうでしょうか?
家族全員で作れば、思い出の詰まった大切な作品に仕上がります。
陶器用お絵かき用マーカー(セラミックマーカー)
オリイナルマグカップ制作セット
Tシャツなどに絵をプリントできる紙
お絵かきするものはどんな種類があるの?
お絵かきといっても、描くものは様々です。
鉛筆・色鉛筆・クーピー・クレヨン・絵の具・サインペン・お風呂用のペンまであります。
色鉛筆やクレヨンは”くり出し式”になっていて、削る必要がなく、手が汚れないタイプも販売されています。
描くと落ちないイメージが強かったクレヨンも、水で落とせる商品も多くなりました。
お絵かきに興味を持ち始める1~2歳頃は、口に入れてしまう心配もあります。
最近では食品から作られた安心して使える画材も増えています。
まとめ
子供のお絵かきにおすすめの紙は子供のお絵かきへの興味によって様々です。
コストパフォーマンスで考えるならA4用紙や落書き帳がおすすめです。
自由に描かせたい場合は模造紙やカレンダーなど大きめの紙を使うことをおすすめします。
子供にとってお絵かきは”想像力”や”表現力”を高め、ペンを動かすことで脳に刺激を与えます。
成長するためにはとても重要な遊びです。
線を引いたり円を描いたりすることは、運筆の元にもなるので、お絵かきを通して字を書く練習をしているともいえます。
子供がお絵かきに興味を持ったら、思い切り好きなだけ描かせてあげたいですよね。
汚れや紙の無駄使いなどためらってしまうこともあります。
子供がどんな風に描きたいのかを知って、お絵かきに使う紙や道具を変えてあげることも大切です。
大人も安心して遊ばせて、子供もお絵かきを存分に楽しめる紙を見つけてくださいね!