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ジェルネイルは除光液では簡単落ちないようになっています。
ジェルネイルを落としたい時は専用のリムーバーやアセトンを使うようにしてください。
無理やり剥がしたりしようとすると爪を傷めてしまうことがあります。
そこで今回は、リムーバーやアセトンを使ったジェルネイルの落とし方についてまとめました。
このページの目次
ジェルネイルは除光液で落ちない!
ジェルネイルは基本的に除光液では落ちないです。
ジェルネイル専用の”リムーバー”や”アセトン”を使って落とすようにしてください。
間違って除光液で落とそうとすると爪に大きなダメージを与えてしまいます。
無理やり剥がしたり削ったりするのも、爪へのダメージが大きいためオススメしません。
ジェルネイルはサロンで落としてもらうか、自宅で正しく落とすようにしてください。
ジェルネイルの落とし方と注意点
ジェルネイルはリムーバーまたはアセトンを使って落とします。
リムーバーやアセトンはドラッグストアや雑貨屋さんなどで販売されています。
ジェルネイルを正しく落とすには、他にもいくつか道具を揃える必要があります。
用意する道具は、
- リムーバーまたはアセトン
- コットン
- アルミホイルまたはラップ
- オレンジスティックなど
- ファイル(やすり)
- ソフトバッファー
- オイル
の7つです。
ストーンを乗せている場合はニッパーもあると便利です。
❶ ファイルでジェルを削る
まずはジェルネイルの表面をファイルで削ります。
ファイルはネイル用の目の細かいヤスリで100グリッド前後がオススメです。
リムーバーがジェルネイルの奥まで浸透しやすいようにするためです。
ストーンなどを乗せている場合はニッパーなどでストーンのみカットすると剥がしやすくなります。
削りすぎて爪を傷付けないようにしてください。
❷ コットンを爪にのせてリムーバー(アセトン)を浸透させる
爪の大きさにカットしたコットンにリムーバーまたはアセトンを染み込ませます。
爪の上に置き、上からアルミホイルやラップで指先を包みこんでリムーバーやアセトン蒸発を防ぎます。
10分~15分程そのままの状態で待ってください。
ジェルネイルにしっかりリムーバーとアセトンを浸透させるようにします。
❸ ジェルネイルをオレンジスティックで外す
ジェルネイルが浮いてきたら、オレンジスティックなどを使ってジェルネイルを外してください。
裏側の斜めにカットされている方を使うと外しやすいです。
浮きがあまい場合はもう浸透させる時間を長くするようにしてください。
❹ ソフトバッファーで爪の表面を整える
ソフトバッファーはソフトファイル、スポンジバッファー、サニーファイルとも呼ばれます。
爪全体と滑らかにするために使います。
ジェルネイルを外したら残りはソフトバッファーで爪の表面を整えながらキレイにします。
爪の凸凹を整え、自爪の状態に近づけることができます。
❺ オイルで爪を保湿する
リムーバーやアセトンによって爪や指先が乾燥しやすくなります。
ジェルネイルを落とし終わったらオイルやハンドクリームなどを使って保湿するようにしてください。
爪専用の保湿オイルも販売されています。
そのままにしておくと指先が乾燥する原因になります。
リムーバーとアセトンの違い
リムーバーはアセトンが含まれたジェルネイル除去液のことです。
アセトン以外にも保湿成分や爪の保護成分などが含まれています。
アセトンよりもジェルネイルの除去には時間がかかります。
アセトンはジェルネイルを除去する以外にも使われる化学物質です。
油脂をよく溶かし、揮発性が高く火の近くで使うと危険です。
リムーバーより浸透が早く、とても使いやすいですが、保湿成分や保護成分が含まれていないため爪や肌へのダメージが大きいです。
あまり頻繁に使用することはオススメしません。
リムーバーやアセトンを使用したあとは、手や爪の保護をするためにも必ず保湿するようにしてください。
まとめ
ジェルネイルは除光液では落ちないです。
ジェルネイルはサロンで落とすか、専用のリムーバーやアセトンを使って落とす必要があります。
自宅で落としたい時は道具を揃えて、正しい手順で落とすようにしてください。
無理に剥がしたり、削ったりすると爪や指先に大きなダメージを残す原因となります。
ジェルネイルを自分で落とす時はなるべく手や爪に優しく落としてあげてくださいね。