トヨタ ノア60系(TA-AZR60G)のリモコンキー追加手順 ヴォクシー60系も一緒!

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トヨタ ノア60系のリモコンキーが壊れたので追加登録してみました。

意外なほど簡単にできてびっくりしました!

我が家の愛車、トヨタ ノア60系(TA-AZR60GまたはTA-AZR65G)で行った手順をご紹介します。

ヴォクシー60系でも同じ手順でリモコンキーを追加登録できます。

※この記事は「車のリモコンキーが壊れた!修理する方法と修理にかかる費用について」の追加記事です。

1.新しく追加するリモコンキーを購入する

ヤフオクで見つけた中古のリモコンキーの写真

新しく登録するためのリモコンキーの本体はヤフオクで入手しました。

ヤフオクで1,080円、送料が180円の合計1,260円で廃車にされた車のリモコンキーを手に入れました。

ディーラーで買うとリモコン発信機だけで1万円ぐらいするそうです。

探し方は「ノア リモコンキー」とリモコン発信機の型番「28150」を「自動車、オートバイ > セキュリティ > キーレスエントリー > トヨタ用」のカテゴリーで検索しました。

いくつか出てきましたが、送料を含めて安いのと、即決価格で出品されている物を購入しました。

2.リモコンキーのブランクキーを購入する

AMAZONで見つけたブランクキーの商品写真

ヤフオクでもブランクキーが売っていたのですが、AMAZONの方が届くのが早そうだったのでAMAZONで購入しました。

ヤフオクの場合、即決で安く販売されていましたが、送料が高かった(1,000円)のでヤフオクで購入する場合は送料に気をつけてください。

AMAZONでは1本599円でした。

探し方は「ブランクキー ノア」で検索しました。

AMAZONから届いたブランクキーの写真

AMAZONで発注したら翌日には手元に届きました。

ブランクキーの中に入っているパーツの写真

ブランクキーと、プラスチックのカバー、ボタンのパーツがバラバラで入っていました。
※この写真はスペアキーを鍵屋さんで加工してもらった後に撮りました。

3.近くの鍵屋さんでスペアキーを作る

近くの鍵屋さんでブランクキーのスペアキーを作ってもらっている写真

近くの鍵屋さんに届いたブランクキーと今使っているリモコンキーを持って行き、スペアキーを作ってもらいました。

1本で540円でした。

これであとは中古のリモコンキーが届くのを待つだけです。

4.中古のリモコンキーの追加登録

届いた中古のリモコンキーの写真

ヤフオクで落札した中古のリモコンキーが届きました!

ネットで追加登録手順を調べ、さっそく追加登録しました。

私が行った手順は次の通りです。

トヨタ ノア60系のリモコンキー追加登録手順

  • ① 鍵を挿してエンジンをかける。
  • ② 運転席の窓を全部開ける。
  • ③ エンジンを切って鍵を抜く。
  • ④ 集中ロックで全部の鍵をかける
  • ⑤ 運転席のドアの鍵だけを開けてドアを開ける。
  • ⑥ 運転席ドアを開けたまま鍵を差して何もせず抜く動作を5秒以内に2回繰り返す。
  •   ※ドアが開いてるのでキーを差すと警告音がなります。
  • ⑦ 30秒以内に運転席のドアを閉めて開ける動作を2回繰り返す。
  • ⑧ 10秒以内に運転席のドアが開いたまま鍵を差して何もせず抜く。
  • ⑨ 30秒以内に運転席のドアを閉めて開ける動作を2回繰り返す。
  • ⑩ 鍵を挿したまま運転席のドアを閉める。
  • ⑪ ONまで回しOFFに戻して鍵を抜く。
  • ⑫ 鍵を抜くと運転席の鍵がかかりました。
  • ⑬ 新しく登録するリモコンキーのボタンを1秒以上同時に押して離すを2回繰り返す。
  • ⑭ 登録されると車の鍵が自動的に開閉されました。
  • ⑮ ドアを開けて閉める。
  •   ※これでリモコンキーの追加モードが終わります。

これで無事にリモコンキーを追加登録できました。

同時に2つ登録したので、⑩の工程を20秒以内に2回繰り返しました。

また、⑪の動作を何回するかで「追加モード」、「書き換えモード」、「禁止モード」、「確認モード」などが選べるようです。
※私は追加するだけだったので1回しか行っていません。

何回か失敗して、12の動作が行われなかったのですが、3回目ぐらいでやっとできました。

所要時間は10分ぐらいでした。

トヨタ車の場合は車種が違っても同じ手順で登録できる場合もあるそうです。

完成したリモコンキー

4ボタン式と2ボタン式のリモコンキーの写真

元のリモコンキー(写真左側)は4ボタン式のだったのですが、スライドドアはオプションで付けていなかったため、最初からボタンありませんでした。

同じ型番のリモコン発信機の2ボタン式(右側)のブランクキーを購入しました。

トヨタのロゴ付きの物に変更した写真

中古で買ったリモコンキーのトヨタのロゴ部分がまだキレイだったので、外側のロゴの入ったカバーはそのままトヨタの純正品を使わせてもらいました。

恐らく、ブランクキーもトヨタの鍵も作っているメーカーも同じだと思われます。

ピッタリとハマりました。

プラスチック部分の素材も色味も一緒だったので違和感はありません。

車のメーカーロゴが無くなるのが嫌だと思う方は、ロゴの付いている部分だけ、古い物の使っても良いかも知れません。

リモコンキーの修理は合計2,399円でできました。

まとめ

リモコンキーの追加登録は驚くほど簡単でした。

ドアの開け閉めを何回もしたり鍵を挿したりとややこしいですが、冷静に1ステップずつやれば誰にでもできると思います。

メーカーや車種によってやり方は違うみたいですが、調べれてばインターネット上でいくらでも見つかります。

リモコンキーが壊れた方は一度試してみてはいかがでしょうか?

やっぱりリモコンキーがある方が鍵の開閉が楽なので、時間とお金を惜しまずにもっと早くやるべきだったと思うはずですよ。

私はそうでした…

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