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突然の鼻血などで布団やマットレスなどに血がついてしまった！
落としにくい血液汚れは、洗濯できない布団やマットレスなどは特に早く対処したいですよね。
そこで今回は、布団についた血液の汚れを落とす方法を5つまとめました。
血液の汚れを落とす際の注意点も一緒に紹介いたします。
このページの目次
布団に血がついてしまったときの染み抜きの方法
鼻血やかさぶたが寝ている間にめくれたり、女性の方は生理などでシーツを血で汚してしまった経験があるのではないでしょうか？
布団に血がついてしまった事がわかったときには5つの方法ですぐに綺麗にすることができます。
オキシドールと重曹で血の染み抜きする方法
紙コップなどにオキシドール100mlと食器用洗剤と重曹を大さじ1杯ずついれよくかき混ぜます。
混ぜた液体を布団の血がついた箇所に押し当ててください。
汚れが目立たなくなるまで繰り返します。
最後は濡れた布巾でふき取ると綺麗になりますよ！
マジックリンで血の染み抜きする方法
マジックリンと水を1：1で混ぜ合わせます。
布巾などに染み込ませて汚れた箇所を叩きながら擦ってください。
汚れが目立たなくなったら濡れた布巾で洗剤をふき取り、乾燥させます。
もちろん、マジックリンでなくても家庭用の洗剤でも大丈夫です。
できれば弱アルカリ性の洗剤を使うようにしてください。
大根おろしで血の染み抜きする方法
大根おろしを少量作ってガーゼにくるみます。
汚れた箇所を軽く叩きながら汚れを落とします。
大根おろしを使った血抜きは時間が経ってしまった血液汚れにも効果的です。
コンタクトレンズの洗浄液で血の染み抜きする方法
コンタクトレンズの洗浄液でも布団についた血の染み抜きができます。
コンタクトレンズの洗浄液を布巾などに染み込ませます。
汚れた箇所を叩きながら擦ると汚れが目立たなくなってきます。
最後は軽くふき取って乾かせば綺麗になりますよ！
セスキ炭酸ソーダで血の染み抜きする方法
セスキ炭酸ソーダを水に溶かします。
水500mlに対して小さじ1杯程度が目安です。
布巾に染み込ませたら、汚れた箇所を叩きながら擦って汚れを落としてください。
水で濡らした布巾でふき取り、乾かせば綺麗になっています。
血の汚れにお湯を使うのは逆効果
血液はタンパク質と赤い色素でできています。
タンパク質は高温になると固まる性質を持っています。
血液の汚れを落とす際はお湯を使うのは厳禁です。
必ず低温の水などで染み抜きを行うようにしてください。
また、時間が経つと血液は固まります。
汚れて時間が経ってしまった時は、タンパク質を分解する酵素が含まれているコンタクトレンズの洗浄液や大根おろしなどを使うと効果的です。
どうしても落とせない場合の対処法
どうしても自分で染み抜きができなくて、血の汚れが残ってしまった場合は、プロにお願いしてください。
マットレスのクリーニングはシングルサイズで10,000円、ダブルサイズで13,000円前後でお願いすることができます。
洋服や下着など生理や怪我で汚してしまった場合はランジェリー用洗剤を試してみる方法もあります。
ランジェリー用洗剤の中には血液の汚れに特化した洗剤が発売されています。
漬け置き洗いをして洗濯機で回すだけなので簡単です。
まとめ
布団やマットレスなどの洗濯できないものを血液で汚してしまったら、血の汚れに強い汚れ落としを使って染み抜きしてください。
血の汚れに強い汚れ落としは、
- オキシドール
- マジックリン
- 大根おろし
- コンタクトレンズの洗浄液
- セスキ炭酸ソーダ
などが血の染み抜き剤として使えます。
汚してしまってから時間が経っていないほど汚れが落としやすいです。
気付いたらなるべく早く染み抜きをするようにしてください。
血液は高い温度で固まってしまう性質を持っています。
血の染み抜きをする時はお湯は絶対に使わないようにしてくださいね。
固まってしまった血の汚れにはタンパク質分解酵素が含まれる大根おろしやコンタクトレンズの洗浄液が有効的です。
どうしても染み抜きが上手にできなかった時はプロのクリーニング屋さんにお願いしてください。
洋服や下着などの血液汚れにはランジェリー用の洗剤もオススメです。
ランジェリー用の洗剤は血液の汚れに特化しているため、家に1つ置いておくといざというときに便利ですよ。
血で汚れたからと諦めず、ぜひいろいろな方法で染み抜きにチャレンジしてくださいね。