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なんとなく痒くて見てみると湿疹が!
知らず知らずのうちに掻いてしまって消えない湿疹跡…
出来るだけ触らないようにしていたのにニキビや湿疹の跡が消えない…
そんな経験はありませんか?
そこで今回は、消えない湿疹の跡に効果的なケアや、跡を残さないための方法をまとめました。
湿疹の跡が消えないのはなぜ?
ニキビや湿疹、虫刺されなどによって炎症がおきると、肌は新しい細胞でダメージを修復しようとします。
その際に、メラニン色素の過剰生成が起こることで色素沈着が起きて跡になってしまうことがあります。
また、湿疹を何度も掻きむしってしまうことで、炎症が長引いたり、傷が深くなってしまい跡が消えない場合もあります。
湿疹や虫刺されなどが出来てしまった時は、出来るだけ無駄に触らずに正しい薬などで対応することが大切です。
消えない湿疹の跡を作らないために
消えない湿疹の跡を残さずに治すにはどうすれば良いでしょうか?
日頃から湿疹が繰り返し出ている場合は、早めに皮膚科に相談することが大切です。
正しい処置を行うことで、湿疹ができにくい肌質を作ることに繋がります。
また、痒みを伴う場合も出来るだけ触らないよう心掛けてください。
掻いてしまうことで、傷が深くなったり、爪から菌がはいると更に炎症が酷くなり消えない可能性があります。
また、湿疹の跡の黒ずみなどは、肌のターンオーバーにより薄くなります。
新陳代謝をあげることで、新しい肌を作りやすい体質を心掛けることも効果的です。
跡が出来てしまった時に効果的なケア方法
肌のターンオーバーの周期を整えて、新しい肌を作りやすい環境にしするように心がけてください。
消えない湿疹跡が出来てしまった場所を入念に保湿することによって、肌の機能を回復させることができます。
まずは普段から体をしっかりと保湿し、肌の機能を整えるようにしてください。
ビタミンCも効果的!
肌のターンオーバーにはビタミンCが効果的です。
サプリメントや、食事からビタミンCをしっかり摂取するようにしてください。
ビタミンCは肌の回復を早め、メラニン色素を薄くする効果が期待できます。
ヘパリンを塗る
消えない湿疹跡になってしまった箇所に「ヘパリン」を塗ることもオススメです。
ヘパリンは保湿、血行促進、抗炎症作用の3つの働きがあります
この働きが肌の内側から新陳代謝をうながします。
そのため、新しい肌細胞の生成を促し、肌密度をあげることで、シミや跡などを早く修復してくれます。
今すぐ隠したい!湿疹の跡を隠す方法
もしも顔に消えない湿疹の跡が出来てしまったら、薄くなって目立たなくなるまでは少し憂鬱ですよね。
そんなときはメイクでうまく隠して過ごしてください。
消えない湿疹跡などの色素沈着には、カバー力の高いリキッドファンデーションがオススメです。
肌のトーンを均一に整えてくれるため、ほとんどの跡が目立たなくなります。
それでも気になる場合には、その上からコンシーラーを使って隠すようにしてください。
リキッドファンデーションは肌への保湿効果も期待できるため、メイクをしながらケアをすることができます。
肌への密着感が苦手な場合は、部分的にコンシーラーで対処することもできます。
まとめ
消えない湿疹の跡やニキビ跡は、まずは肌のターンオーバーを促すことが大切です。
食事内容を見直してビタミンCをしっかり摂取し、新しい肌をつくる手助けを心掛けてください。
さらに、しっかり保湿してスキンケアするなど、肌の回復を助けることで、跡を早く薄くすることに繋がります。
また、新しく湿疹ができてしまった場合や、繰り返す場合には自己判断せずに、専門の場所で正しい治療を行うことが大切です。
まずは出来てしまった湿疹などをしっかり治してから、跡が残らないよう普段のケアを行うことが綺麗な肌を作るための第一歩です。
正しいケアを心掛けて、悩みのない肌を取り戻してください!