ドライアイスの購入がアマゾンでできる!?ドライアイスを買う時の注意点!

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スーパーで生鮮品を購入したり、アイスクリームやケーキを購入したりすると、少しだけもらえるドライアイス。

アウトドアや、キャンプの時などに欲しい時がありますよね?

そんな時は、ドライアイスをアマゾンで購入できます!

また、アマゾンの他にもネット通販やガス屋さん、氷屋さんなどでも購入することができます。

今回は、ドライアイスを購入する方法と注意事項についてまとめました。

ドライアイスの購入はアマゾンできます!

AMAZONで販売されているドライアイス

ドライアイスはアマゾンで購入することが可能です。

アマゾン自体は販売していませんが、アマゾンに出品している販売業者から購入できます。

1kgごとにスライスされた状態のものが多く、スライスが5枚 5kg、10枚 10gなどで販売されています。

2kgや2.5kgにスライスされたドライアイスや、5kgかたまりの状態のでも購入できます。

商品の金額はカットの大きさではあまり違いません。

5kgで3000円前後10kgで5000円前後で購入することができます。

ドライアイス 1kgスライス5枚
ドライアイス 2.5kgスライス2枚
ドライアイス 5Kgスライス1枚

ドライアイスをアマゾンで購入する時の注意点

宅配便の配達員のイラスト

ドライアイスをアマゾンで購入するときには、

  • 気化することを考えて多めに購入すること
  • 発送条件を確認すること

この2点です。

ドライアイスが気化することを考えて多めに購入

ドライアイスは冷凍庫に入れていても、少しずつ気化します。

インターネットのアマゾンで購入すると、購入してから手元に届くまでに早くて1日、遅いと数日かかります。

クール便での配達でも、配達にかかる間に少しずつ気化します。

手元に届くときには購入した量よりも少し少なくなっています。

気化する分を考えて、必要な量よりも少し多めに購入することをオススメします。

気化する量は、配達中の環境や配達にかかる日数によって差が出てきます。

一概には言えませんが、手元に届くときには購入した量から約1~2割、配送に日数がかかる場合は約4割減少していることもあるようです。

ドライアイスの発送条件を確認

少しでも気化していない状態でドライアイスを受け取りたいですよね!

そのためには、「冷凍便」で発送してもらい、「お急ぎ便」などで配達にかかる時間を短くするようにしてください。

そして、必ず1回目の配達の時に受け取ってください。

アマゾンに出品されているドライアイスを見ていると、必ずしもすべての商品が「冷凍便」になっているわけではありません。

冷凍便のものもあれば、常温便のものもあります。

当然、常温便だと気化するスピードが早くなります。

アマゾンの配送方法

また、アマゾンには配送方法の種類がいくつかあります。

通常配送、お届け日指定、お急ぎ便、当日お急ぎ便などです。

AMAZONの倉庫から発送されないため、日付指定ができなかったり、お急ぎ便(プライム)の対象エリアでないこともあります。

少しでも日数がかからない配送方法を選んで注文してください。

お急ぎ便などが対象外になっている商品や、地域によって翌日届かなかったり、別に料金がかかったりすることがあります。

アマゾンの配送方法は少し分かりにくいので、注意が必要です。

ドライアイスはアマゾン以外で購入できる?

お店のイラスト

ドライアイスは、アマゾン以外のインターネット通販でも購入できます。

また、手渡しでドライアイス販売店で購入することも可能です。

直接お店で買う方が、気化する量が少なくなるため、可能であれば近くにドライアイスを販売しているお店を探して買いに行くのがベストです。

インターネット通販

ドライアイスはアマゾン以外のインターネット通販でも購入できます。

大手通販サイトでも取り扱っていますし、ドライアイスの通販専門店もいくつかあります。
金額はそのお店によってそれぞれです。

ドライアイスの通販専門店では、なるべく気化しないように工夫して発送してもらえます。

ドライアイスの周りに気化を抑える破材を敷き詰め、専用の発泡スチロールに入れて送ってもらえます。

配送中の衝撃を和らげるため、ドライアイスの破損も防げます。

自宅の冷凍庫にドライアイスを入れるスペースがなくても保管できるように、蓋の開け閉めをしない状態なら常温で保管できるボックスに入れて発送してくれる専門店もあります。

ドライアイスが必要な時は、ドライアイスの通販専門店に頼むのも1つの方法です。

ドライアイスの通販専門店

ドライアイスをお店で直接購入する

ドライアイスは一般的に氷屋さんガス屋さんが取り扱っています。

保存が難しく、取り扱いが大変なこともあり、常時販売をしていなかったり、大量に在庫を置いていないお店もあります。

事前に電話などで購入できるかどうかを確認してください。

ドライアイスが必要な日時を約束して、購入に行くの方が確実です。

詳しくドライアイスを販売しているお店を探したい方はこちらのページを参考にしてください。

ドライアイスとは?

ドライアイスを水に入れた写真

ドライアイスは二酸化炭素を固体にしたものです。

その固体はマイナス79℃の非常に低温の固体で、保冷剤としてよく使われます。

ドライアイスはその固体の表面から気化して、直接気体になります。

氷と違って、溶けても液体になりません。

冷やすものを濡らしてしまうことがないのがメリットの1つです。

よく食品やアイスクリームや生協などで冷凍食品を冷やすのに使われているのを見ます。

ドライアイスの保存方法

クーラーボックスのイラスト

氷と同じようなものと思われがちなドライアイスですが、氷と同じように冷凍庫では保存ができません。

ドライアイスは冷凍庫に入れておくといつの間にか無くなってしまいます

マイナス79℃の低温で、普通の冷凍庫はマイナス20℃前後です。

時間が経つにつれて、ドライアイスはどんどん気化して小さくなっていきます。

冷凍庫の中にあるファンから出ている風もドライアイスの気化を早めてしまいます

ドライアイスを長持ちさせる方法

長期保存しておくのが難しいドライアイスですが、少しでも長持ちさせる方法を紹介します。

ポイントは、

  • クーラーボックスなどに入れて、開け閉めを控える
  • ドライアイスを紙や布で包む
  • ドライアイスのまわりに氷を置く

の3点です。

この他にも、ドライアイス専用の保冷ボックスもあります。

ドライアイスを取り扱う時の注意点

ドライアイスのイラスト

ドライアイスはその性質を知らずに使うと、とても危険です。

ドライアイスの取り扱う時は、

  • 直接手で触れない
  • 換気する
  • 密閉容器に入れない
  • 口に入れない

などに注意してください。

直接手で触れない

ドライアイスは、マイナス79℃の低温固体です。

手で直接触れると、凍傷になることがあります。

使う時は、手袋を付ける新聞紙で包むトングを使うなど直接手で触らないようにしてください。

換気する

換気扇のイラスト

ドライアイスは二酸化炭素が固体になったものです。

少しずつ気化して、固体から気体へとなります。

密閉された部屋で使うと、室内の二酸化炭素濃度が高くなり酸欠になることがあります。

屋外で使用するか、室内で使用する時は部屋の窓やドアを開けるなどしっかり換気してください。

密閉容器に入れない

ペットボトルのイラスト

ドライアイスは気化すると体積が約750倍に増えます。

容器に入れて密閉すると中で二酸化炭素に気化して、容器が破裂する恐れがあります。

持ち運ぶために、ドライアイスのかけらをペットボトルや瓶に集めてフタをしたり、タッパー等に入れてフタをすると、破裂して怪我をすることがあります。

非常に危険なので、絶対に止めてください。

下の動画は東京消防庁でのドライアイス爆発実験の動画です。

口に入れない

ドライアイスは、霧のような、白いふわふわした煙が出ていてなんだか不思議な感じがします。

私も子供の頃に、ケーキに付いていたドライアイスに興味津々だったのを覚えています。

しかし、取り扱いには十分な注意が必要です。

お子様がドライアイスに興味を示して、手で触ったり、口に入れてしまったりするととても危険です。

お子様の手の届かないところで使うようにして下さい。

まとめ

アマゾンでドライアイスを購入することはできます。

アマゾンで購入する時は配送方法などを十分に確認して、できるだけ早く受け取るようにしてください。

ドライアイス専門のインターネット通販や、直接販売しているお店もあります。

使う量や、使うタイミングでどこで購入するのが良いかしっかり検討してから購入してください。

購入後は、ドライアイスをクーラーボックスなどに入れて、開閉を控え、なるべく気化をしないようにしてください。

ドライアイスを新聞紙などで包んだり、まわりに氷を置くことで気化を抑えることもできます。

ドライアイスはケーキやアイスクリームを買ったりすると付いてきます。

しかし、実はとても取り扱いが難しいものです。

ドライアイスの性質を知らないと、気化して量が減ったり、素手で触って凍傷になったり、危険な事故が起きたりすることもあります。

正しく安全に使用すると、氷よりも温度が低く、液化しないので、アウトドアでのお肉の保存や、飲み物を冷やすのにとても便利です。

ドライアイスの性質をよく知って、安全に、楽しく使用して下さい。

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