マザーズバッグの中身は0歳児の時は何が入ってる?0歳の赤ちゃんに必要なアイテムとは?

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1ヶ月健診を無事に終えると、赤ちゃんと外に出かける機会が増えます。

初めてのおでかけに何をもっていけばいいのかわからないこともありますよね。

同じ0歳でも、月齢や季節で必要なアイテムと必要でないアイテムがあります。

そこで今回は、0歳の赤ちゃんとのお出かけに必要マザーズバッグの中身を月齢別にまとめました。

マザーズバッグの中身は0歳でも月齢で変わる?

マザーズバッグのイラスト

赤ちゃんとの外出が出来るようになったらマザーズバッグを持ち歩くようになります。

マザーズバッグの中身は0歳の赤ちゃんの場合、首がすわる前から立って歩くようになるまでで持ち物が変わります。

赤ちゃんは生後1ヶ月頃は抱っこしていることがほとんどですが、6ヶ月頃からは離乳食も始まり、12ヶ月近くになると歩き回るようになります。

赤ちゃんの成長に合わせて必要なアイテムを選択してマザーズバッグの中身を決めてください。

1ヶ月~4ヶ月の赤ちゃんのマザーズバッグの中身

赤ちゃんのイラスト

月齢が低く、首がすわる前の赤ちゃんとお出かけする時に持ち歩くと便利なものをまとめました。

おむつ・おしりふき

おむつのイラスト

月齢が低いうちは元々おしっこの回数も多く、赤ちゃんも初めての外出で環境の変化に緊張して排泄が増える傾向にあります。

おむつやおしりふきは多めに持っていくようにしてください。

ミルク

粉ミルクを入れた哺乳瓶のイラスト

ミルクを飲ませているお母さんは、1回分のミルクの粉を分けていくつか持ち歩いておくと便利です。

外出時間に合わせて持ち歩く数を調節してください。

哺乳瓶・お湯

ミルクの回数に合わせたお湯と哺乳瓶を持ち歩いてください。

お湯は外出先でも用意できることもあるため、予め調べておくと便利です。

最近ではショッピングセンターなどにもお湯が出るような施設もあります。

母子手帳・健康保険証

母子手帳と健康保険証のイラスト

外出先で赤ちゃんが急な体調不良を起こしてしまう可能性を考慮して、母子手帳と赤ちゃんの健康保険証は必ず持ち歩いてください。

何かあった時にお家まで取りに行っていては手遅れになることもあります。

ガーゼ

柔らかい布やガーゼのイラスト

おっぱいやミルクをあげる際に口周りを拭く時や、吐き戻したときに使えます。

夏場は汗を拭いてあげるのにも使えるため数枚持ち歩いておくと便利です。

着替え

赤ちゃんの服のイラスト

赤ちゃんは排便で服を汚してしまったり、代謝が良く汗をかきやすいです。

お出かけの時は着替えを用意して持ち歩くようにしてください。

おくるみ・ブランケット

夏場は日よけやクーラーの風を遮るために、冬場は防寒対策としておくるみやブランケットは1枚あると便利です。

ビニール袋

ビニール袋のイラスト

汚れた服や使用済みのおむつを入れて持ち歩く際によく使います。

おむつは臭いが漏れない専用のビニール袋も販売されています。

持っておくと周囲に気を遣わずに持ち運ぶことが出来ます。

抱っこ紐・スリング

抱っこ紐を使っているお母さんのイラスト

車での移動の際などは抱っこ紐やスリングがあると車を降りた後に便利です。

月齢が低いうちはスリングが持ち歩きやすいためオススメです。

授乳ケープ

母乳育児をしているお母さんは授乳室を探さなくてもおっぱいがあげられるため、授乳ケープがあるととても便利です。

最近では洋服に一体型になっているような物もあります。

5ヶ月~6ヶ月の赤ちゃんのマザーズバッグの中身

首が座りはじめ、離乳食が始まる時期の月齢に赤ちゃんとお出かけする時に持ち歩くと便利なアイテムの一覧です。

  • 母子手帳・健康保険証
  • ガーゼ
  • おくるみ・ブランケット
  • ビニール袋
  • 抱っこ紐・スリング
  • 授乳ケープ

は1ヶ月~4ヶ月の頃と変わらず、マザーズバッグに入れておくようにしてください。

おむつ・おしりふき

おしりふきのイラスト

サイズがあえばおむつをテープタイプからパンツタイプに変更する時期です。

赤ちゃんが良く動くようであれば、パンツタイプのおむつが履かせやすくてオススメです。

ミルク

一回のミルクの量が増えます

外出する時間を考慮してミルクを持ち歩いてください。

足りなくなると大変です。

哺乳瓶・お湯

水筒のイラスト

この時期はミルクは4~5時間に1回です。

外出が長引いた時にも対応できるように多めに持ち歩いておくと便利です。

何が原因で予定が急に変わるかわかりません。

着替え

赤ちゃんがとても好奇心旺盛になる時期なので、テーブルのものをこぼして服を汚したり汗をかくことも多くなります。

1~2セット着替えを用意しておくとほうが良いです。

車で出かけることが多い時は車の中に何セットかストックを入れておくと便利です。

スタイ

スタイのイラスト

よだれが多くなる時期です。

何枚か持ち歩くようにしてください。

また、授乳の際などにふき取るのにも便利です。

おもちゃ

おもちゃのイラスト

おもちゃにも興味が出てくる時期に入ります。

移動中にぐずった時など、お気に入りのおもちゃを持ち歩いておくとあやしやすくなります。

虫刺され薬・日焼け止め

ベビー用の虫刺され薬や日焼け止めなどが使用できる時期になったら、持ち歩いておくと便利です。

赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。

日差しが強い日などは日焼け止めを使用してから外出するようにしてください。

離乳食セット

まだ1回食の時期ですが、離乳食セット(スプーン、フォーク、スタイ、お皿)を持ち歩いてください。

気温が高い時期は傷みやすいため、レトルトのものが安心です。

マグやパック飲料

パック飲料のイラスト

ミルクのほかに水分を与える赤ちゃんには、お茶をいれたマグや乳児用のパック飲料を持ち歩いておくと赤ちゃんの水分補給を手軽にすることができます。

夏場など汗をよくかく時期には水分補給もマメに行う必要があります。

7ヶ月~12ヶ月の赤ちゃんのマザーズバッグの中身

この頃になると離乳食が始まり、食事の回数も増える時期です。

持ち物がさらに多くなってマザーズバッグはかなり重たくなります。

  • おむつ・おしりふき
  • ミルク
  • 哺乳瓶・お湯
  • 母子手帳・健康保険証
  • ガーゼ
  • 着替え
  • おくるみ・ブランケット
  • ビニール袋
  • 抱っこ紐・スリング
  • 授乳ケープ
  • スタイ
  • おもちゃ
  • 虫刺され薬・日焼け止め
  • マグやパック飲料

などは変わらず持ち歩くようにしてください。

離乳食セット(スプーン・フォーク・お皿)

外出時間に合わせて離乳食セットを2~3食分持ち歩くようにしてください。

外食する際は、離乳食メニューがあるお店などを予め調べておくと便利です。

おやつ

外出先でゆっくりミルクや離乳食をあげられない時や、人目が多い時はおやつを持ち歩いておくと食べさせることができます。

この時期になると赤ちゃん用のおやつも食べれるようになっています。

0歳児の月齢別マザーズバッグの中身一覧表

マザーズバッグの中身を0歳時の月齢別に分かりやすく一覧表にしました。

  • ◎:必需品
  • :月齢によって変わるアイテム
  • :あると便利なアイテム
  • ×:不要なアイテム
1~4ヶ月 5~6ヶ月 7~12ヶ月
おむつ・おしりふき
ミルク
哺乳瓶・お湯
母子手帳・保険証
ガーゼ
着替え
おくるみ・ブランケット
ビニール袋
抱っこ紐・スリング
授乳ケープ
スタイ ×
おもちゃ ×
虫刺され薬・日焼け止め
離乳食セット ×
マグやパック飲料 ×
おやつ ×

まとめ

マザーズバッグの中身は同じ0歳でも月齢によって持ち物が変わります。

その時々で必要なものを判断して持ち歩く必要があります。

また、季節によって防寒具や日よけ、虫刺され薬や日焼け止めなどを持ち歩いておくと便利です。

赤ちゃんの成長に合わせてお出かけに必要なものや量をしっかりと把握しておくと、外出先で慌てずに済みますよ!

赤ちゃんとのお出かけを楽しいものに出来るよう、参考にしてみてくださいね。