灯油18リットルの重さは何キロ?灯油の重さの計算方法!

この記事を読むのに必要な時間は約4分です。

冬になるとストーブやヒーターの燃料として重宝する灯油。

買い置きしてあるポリタンクが空になると、給油しに行くのがめんどくさいですよね。

そしてポリタンクに満タン18リットル入れると重たくて運ぶのが大変です。

実は、ポリタンク満タンの灯油は約15.5kg前後もあるんです!

今回は灯油18リットルの重さをまとめてみました。

灯油の18リットルの重さ

赤いポリタンクのイラスト

灯油とポリタンクの重さは約15.5kg前後になります。

灯油18リットルが約14.5kgと、ポリタンクが約1kgです。

灯油18リットルの重さの計算方法

灯油の重さは水を1リットルを1とした場合、比重が0.78~0.83になります。

灯油の重さの計算方法は、容量×078~0.83=重さになります。

18リットル×0.78=14.04kg~18リットル×0.83=14.94kg

18リットルで 14.04kg~14.94kg の間になります。

平均値で約14.5kgが灯油18リットルの重さです。

18リットルポリタンクの重さ

灯油を給油しているイラスト

灯油を給油するのに使うポリタンクの重さは容量によって違います。

いろいろなメーカーから出ているので、今回はAMAZONで販売されている灯油のポリタンクの重さの平均値を出してみました。

18リットルのポリタンクの重さの平均値は1.15kgになりました。

灯油の18リットルとポリタンクを併せたの重さ

灯油18リットルとポリタンクを併せた重さの合計は、

15.19kg~16.09kg

になります。

運ぶ時に重たいと思っていたけど、やっぱり重たいですね。

灯油10リットルとポリタンクの重さ

10リットルの場合は8.65kg~9.15kgになります。

これなら女性の方でも運ぶことができますね。

給油回数が多くなるのがデメリットです。

灯油20リットルとポリタンクの重さ

20リットルの場合は16.87kg~17.87kg

ほぼ20リットルだとそこまで大きく変わりません。

18リットルより20リットル買って給油に行く回数を減らすメリットはあります。

ポリタンクの色
ポリタンクの色は東日本では赤、西日本では青が定番です。
染料のコストの関係で西日本では青色が定着したそうです。

灯油の重さがはっきりしない理由

灯油は水のように1リットル=1kgとはっきりした数字にはなりません。

理由は灯油やガソリンなど原油から精製される油は原産国や精製所によって比重が違うからです。

まきた気温によっても比重が変わります

そのため、水に対する非常が0.78~0.83とバラけてしまいます。

平均値を取ると約0.8なので、水の8割ぐらいの重さと覚えると良いでしょう。

JIS企画では0.80とされています。

ガソリンや他の燃料の比重

ガソリンや軽油などの石油原料の燃料も比重がばらついています。

  • ガソリン 0.72~0.76
  • 軽油は0.80~0.84
  • 液化天然ガスは0.50~0.60

とされています。

ハイオクガソリンの場合はさらにプラス0.04程比重が増えます。

重たい灯油を運びたくない!

 重たい灯油を運んでいる人のイラスト

約15.5kgもある灯油を運ぶのは大変です。

そんな時は灯油の配達をお願いするのも1つの方法です。

近くのガソリンスタンドなどは配達車で灯油の配達を行っています。

1リットル辺り10円程手数料がかかります。

18リットルタンク満タンで店頭価格より約200円程高くなります。

ドライバーさんによっては玄関先まで運んでくれることもあります。

まとめ

灯油は18リットル満タンのポリタンクで約15.5kgです。

灯油の重さが18リットルで約14.5kg、ポリタンクの重さが約1kgになります。

灯油は水よりも軽く、水1に対する比重で灯油は07.8~0.83になります。

1kg辺り780g~830gとなり、はっきりした重さは計算できません。

原産国や精製所の違い、季節によってバラつきがあるからです。

重たい灯油をガソリンスタンドやホームセンターに入れに行くのが大変な時は配達をお願いするのも1つの手です。

だいたい18リットル辺り店頭価格に10円ぐらいで玄関先に配達してもらえます。

当サイトの灯油に関する記事