メジャーリーグでも交流戦はあるの?1シーズンに何試合?

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日本でもプロ野球のセ・パ交流戦が定着しました。

アメリカのメジャーリーグにもアメリカンリーグとナショナルリーグの交流戦があります

インターリーグと呼ばれています。

1997年からテスト的に開催され、今では毎シーズン開催されるようになりました。

今回はそんなメジャーリーグの交流戦”インターリーグ”についてまとめました

メジャーリーグの交流戦の試合数

メジャーリーグのスタジアムの写真

メジャーリーグには現在アメリカンリーグ15チーム、ナショナルチーム15チームの合計30チームが登録されています。

1チームにつき毎シーズン20試合ずつ交流戦が組まれるようになりました。

メジャーリーグの1シーズンの試合数は162試合なので、約12%が交流戦になります。
全チームの交流戦は1シーズンで合計300試合開催されています。

日本の交流戦との違い

日本の交流戦は毎シーズン5月~6月にかけて1チームが3試合ずつ違うリーグのチームと合計18試合行います。

メジャーリーグでは交流戦で試合をするチームは決まっていません

1試合も対戦しないチームもあれば、6試合対戦するチームもあります。

また、決まった期間に行うのではなくシーズンを通して交流戦が組まれています。

不公平な交流戦

メジャーリーグのスタジアムの写真

メジャーリーグの交流戦は相手リーグの全てのチームと対戦するわけではありません

公平性はありませんが、リーグの順位に影響する公式戦です。

強豪チームとばかり対戦するチームもあれば、弱小チームとばかり対戦するチームもあります

この不公平な仕組みができた原因は、メジャーリーグにもっとファンを呼び込むためです。

同じ都市や州を本拠地とするチーム同士の試合は盛り上がるため多く組まれます。

前シーズンのワールドシリーズ進出チーム同士もよく組まれています。

ファンを呼び込める試合を多く開催することによって人気を得ることに成功しました。

公平にするために相手リーグ全てのチームと対戦するのは広大な面積を持つアメリカでは難しく、変則的な交流戦が組まれるようになりました。

今よりも試合数が増え、選手の移動費などで球団の負担も大きくなります。

ファンも遠くの球場へなかなか観に行くことができません。

アメリカンリーグとナショナルリーグのルールの違い

メジャーリーグのスタジアムの写真

日本のセ・パと同じようにナショナルリーグとアメリカンリーグでもDH制の導入が違います

ここが野球の交流戦の難しいところです。

同じスポーツですがプロのレベルになると、DH制の有無が大きく関係してきます。

1シーズンスタメンで出続けることができる野手が多いDH制を導入しているリーグの方が、日本もメジャーリーグも全体的に勝ち越しています。

そのため、他のスポーツではルールが同じなので試合数を増やすことはできますが、野球は増やしすぎるとDH制を導入していないリーグが不利になってきます。

他のメジャースポーツの交流戦

アメリカの4大プロスポーツで交流戦を開催しているのはメジャーリーグだけではありません。

メジャーリーグは4大プロスポーツの中で一番最後に交流戦を導入しました。

他のスポーツはルールが同じ1つのリーグにで開催されています。

北米の東と西に分けカンファレンスというグループ分けを行っています。

そのため、東西交流戦のことをインターカンファレンスと呼びます。

他のスポーツでは交流戦というよりは、リーグ戦の試合の1試合として考えられていて、メジャーリーグのような盛り上がりはありません。

NBAのインターカンファレンス

NBAのスタジアムの写真

ウェスタンカンファレンスとイースタンカンファレンスのチームで1チーム年間30試合が組まれます。

違うカンファレンスの全15チームとホームアンドアウェーで対戦します。

1シーズンの試合数が82試合なので約1/3は違うカンファレンスとの試合が開催されています。

30チームあるため1シーズンで合計450試合がリーグ戦の中に組み込まれています。

NFLのインターカンファレンス

NFLのスタジアムの写真

アメリカで人気のアメリカンフットボールのプロリーグでは1シーズン16試合のうち、4試合をインターカンファレンスとして開催しています。

リーグ戦の1/4が東西交流戦です。

32チームあるため1シーズンで合計64試合がリーグ戦の中に組み込まれています。

NHLのインターカンファレンス

NHLのスタジアムの写真

北米のプロホッケーリーグも交流戦を行っています。

1シーズンに82試合組まれるうち18試合を他のカンファレンスと行います。

NHLでは約22%が東西交流戦です。

30チームあるため1シーズン合計で270試合がリーグ戦の中に組み込まれています。

2017-2018シーズンから1チーム増えるため少し組み方が変わりそうです。

まとめ

アメリカのメジャーリーグでも交流戦はあります。

ナショナルリーグとアメリカンリーグの各チームが1シーズンに20試合ずつ交流戦を行っています。

1シーズンを通して合計300試合が開催されています。

インターリーグと呼ばれていて、地元が同じチーム同士の試合はとても人気です。

日本の交流戦とは違い、各チームが全てのチームと対戦するわけではありません

また、決まった期間が交流戦として設けられているのではなく、1シーズンを通して行っています

不公平で変則的な対戦の理由はメジャーリーグにファンを呼ぶために設けられたからです。

アメリカの他のプロスポーツでも交流戦は行われますが、リーグ交流戦ではなく東西交流戦のため、インターカンファレンスと呼ばれています。

メジャーリーグの交流戦とは目的が異なります。