精油が花粉症に効果的?精油を使って体の不調を改善する方法!

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花粉の季節になると、鼻がムズムズして目が痒くなり更には頭痛も出てきたりと辛いですよね。

特に仕事の関係で薬に頼れない場合や、毎日薬に頼るのは体に悪いかも、と諦めている方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな花粉症を改善する精油の効果と使用方法をまとめました。

精油を堪能しながら花粉症に負けない体作りをしてください。

花粉症に効果的な精油

精油のイラスト

ある日突然かかってしまう花粉症。

そんな辛い花粉症の症状に効果的な精油があるのはご存知でしょうか?

花粉症はアレルギーのため、鼻炎や痒みなど他のアレルギーの作用にも効果的です。

今すぐになんとかしたい時には、ティッシュに一滴精油を垂らしてマスクの内側に忍ばせてください。

精油が直接肌に触れないように注意が必要です。

精油は「ティートリー」「ペパーミント」「ユーカリ」などが効果的です。

これらの精油には鼻粘膜を修復し、炎症を抑える作用があります。

ユーカリは口や鼻など呼吸器の免疫力を高める効果も期待できます。

花粉症に効果的な精油のお風呂での使い方

精油でアロマバスを楽しむ女性のイラスト

自宅ではアロマバス(5滴程度)や洗面器(1~2滴程度)などに精油を垂らして使ってください。

精油の成分を吸入することで花粉症の鼻や喉の炎症を抑えて症状を軽減する効果があります。

更に、自宅にディフューザーをお持ちでしたら「ローズマリー」の精油で香りを楽しみながら症状を和らげてくれる効果があります。

ローズマリーは鼻の通りを良くする効果があるため、アロマバスなどにもオススメです。

花粉症に精油でパック

精油のフェイスパックをしている女性のイラスト

花粉症で鼻を頻繁にかんで鼻の周りや口がカサカサになってしまった時は精油の顔パックが効果的です。

大さじ1杯のはちみつに、精油を2滴たらしてお顔をパックしてください。

ラベンダー」「カモミールローマン」「サンダルウッド」などの精油が肌に優しく、また炎症を抑える効果があります。

パックは10分程したら、ぬるま湯で洗い流してください。

風邪予防にも精油が効く!

風邪をひいた男性のイラスト

花粉症だけではなく、風やインフルエンザの予防にも精油は効果的です。

インフルエンザウイルスが流行る時期などには、手軽に予防できる芳香浴がオススメです。

ジュニパーベリー」「ゼラニウム」「ティートリー」「マジョラム」などの精油は抗菌抗感染作用などに優れています。

また、ジュニパーベリーは体を温める作用や抗炎症作用があるため、風邪の引き始めに効果的です。

ティートリーは免疫促進作用などが働くため、季節の変わり目などにオススメです。

頭痛が酷い時はこの精油!

頭痛になった女性のイラスト

頭痛にも様々な原因があります。

それぞれの原因に合わせた精油で過ごしやすい空間を作ることが大切です。

ラベンダー」「カモミールローマン」「ペパーミント」などは頭痛全般に効果的と言われています。

主に鎮静、鎮痛作用が含まれているため、生理痛や風邪での頭痛などに効果が期待できます。

扁豆痛にオススメ精油

精油で芳香浴をしているイラスト

偏頭痛には血圧を下げる効果がある精油が効果的です。

レモン」「ユーカリ」「ベルガモット」などは、鎮痛鎮静作用も含まれています。

芳香浴や、マスクの内側に垂らして静かに休む時にオススメです。

精油をお風呂に直接入れるアロマバスは偏頭痛を悪化させる可能性があるため注意してください。

緊張性頭痛にオススメ精油

緊張して頭痛が起きている女性のイラスト

緊張性頭痛には「ジュニパー」「スイートマジョラム」「ゼラニウム」「クラリセージ」などがオススメです。

これらの精油には血行促進や緊張を和らげる効果があります。

緊張性頭痛は肩こりなどが原因であることも多いため、オイルに精油(オリーブオイルなど10mlに精油一滴)を加えて肩回りをマッサージしてみるのも効果的です。

呼吸器が弱っている時にオススメの精油

過呼吸の女性のイラスト

喘息や、気管支炎などの呼吸器の調子が悪い時にも精油を吸入することで改善を施します。

ティートリー」「ユーカリ」「サンダルウッド」などは、呼吸器の免疫を促進し、痰や炎症を抑え咳を鎮める効果があります。

アロマバスや、芳香浴、マスクでの吸入などがオススメです。

とくに、気管支炎などは寝に入った時や寝静まったころに発作が起きやすいです。

アロマディフューザーなどを使って寝室で使用すると効果的ですよ!

筋肉痛や筋肉疲労にオススメの精油

 

体調だけでなく、肉体的な疲労にもアロマで改善を図ることができます。

ラベンダー」「ジュニパーベリー」「ペパーミント」などは抗炎症作用や鎮痛作用が働きます。

また、「レモン」「オレンジスイート」を加えると、血行促進や新陳代謝を施す効果があります。

疲労回復を早める効果が期待できます。

アロマバスはもちろん、疲れた箇所を精油を加えたオイルで優しくマッサージするとより効果的です。

体を動かしたあとや、仕事による肉体疲労には筋肉への直接的なケアをオススメします。

アロマバスと芳香浴

アロマディフューザーのイラスト

アロマバスは精油をお風呂に数滴加えて入浴することです。

お湯の中にゆっくりと浸かっていると、湯気と共に精油の香りが湯船から漂って優しく包み込みます。

芳香浴は精油を拡散させて部屋に香りを充満させることです。

アロマポットや、ディフューザーを使って行うのが一般的です。

まとめ

花粉症に精油を使うと、鼻炎や痒みなどアレルギーの作用に効果的に働きます。

また、風邪や頭痛など薬を頼るまえに精油の天然成分の力で改善を図ることができるかも知れません。

体にも心にも優しく症状を和らげてくれます。

また、普段から精油を取り入れた生活を続けることで症状を抑えて快適な生活を送ることができます。

まずは芳香浴やアロマバスなど、手軽なところから取り入れて体の調子を整えてみてください。