この記事を読むのに必要な時間は約7分です。
京都の観光名所の1つ、赤い鳥居がいっぱい並んでいる神社は伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)です。
観光で京都に来たら一度は訪れてみたい名所の1つです。
最近は外国人旅行客にも大人気で日本に来たら訪れたいスポットのベスト10にも入っています。
そこで今回は京都の赤い鳥居がいっぱい並んでいる神社への行き方や、鳥居が並んでいる理由などをまとめました。
このページの目次
京都の赤い鳥居がいっぱい並んでいる神社の名前
京都の赤い鳥居がいっぱい並んでいる神社の名前は「伏見稲荷大社」です。
読み方は「ふしみいなりたいしゃ」と読みます。
伏見稲荷大社について
戦後すぐに稲荷神社から伏見稲荷大社へと名称が変更されました。
全国に約3万ある稲荷神社の総本宮になっています。
赤い鳥居がいっぱい並んでいる神社の住所
伏見稲荷大社の住所は「京都府京都市伏見区深草藪之内町68」です。
京都市の南側に位置しています。
JR京都駅から約3km離れており、歩いていくと40分ぐらいかかります。
赤い鳥居がいっぱい並んでいる神社への行き方
京都に来たら一度は訪れて、あの赤い鳥居がいっぱい並んでいるところを写真に収めたいですよね!
伏見稲荷大社の最寄り駅はJR奈良線の「稲荷駅」が最寄り駅になります。
他にも京阪電車でも行くことができます。
- JR奈良線 稲荷駅(約200m 徒歩2分)
- 京阪本線 伏見稲荷駅(約500m 徒歩6分)
- 京都市バス 南5系統 稲荷大社前(約500m 徒歩6分)
- JR京都駅からタクシーで(3km 約10分 1,500円前後)
京都駅から南に3km程なので歩いて行けない距離でもありません。
天気が良ければ歩いていくのも気持ち良いです。
JR稲荷駅から伏見稲荷大社までの行き方
改札が1つしかありません。
改札を出たら左に進んでください。
1つ目の角を右に曲がって直進したら伏見稲荷大社に到着します。
駅からすぐなので、迷うことはありません。
京阪伏見稲荷駅から伏見稲荷大社までの行き方
京阪の改札は大阪方面のホームと京都方面のホームの2ヶ所あります。
いずれも改札を通ると南向きに出ますので、そのまま直進してください。
直進してすぐの通りを左に曲がります。
そのまま直進して200m進むと川と線路を越えます。
線路を越えてすぐある1つ目の交差点を右に曲がります。
100m程進んだ1つめのT字路を左に曲がると大鳥居があるのでそのまま直進したら到着します。
伏見稲荷大社へのオススメの行き方
伏見稲荷神社へ行くために大阪方面と京都方面からオススメの行き方をご紹介します。
京都方面から
京都方面からはJR奈良線で行くことをオススメします。
普通電車で5分程度で、15分に1本電車が走っています。
タクシーやバスで行く場合、観光シーズンの京都は渋滞が多いためあまりオススメしません。
最近は外国人観光客が多くなり、バスに乗れないこともあります。
大阪方面から
大阪に観光に来たついでに行く方も多いと思います。
伏見稲荷大社までは大阪から1時間程度で行くことができます。
梅田やなんばから行く場合はJR、淀屋橋や京橋から行く場合は京阪で行くことをオススメします。
JRでの行き方は、JR大阪駅からJR京都駅へ行き、JR奈良線に乗り換えます。
乗り換えもJRの中だけなので比較的わかりやすいです。
淀屋橋から京阪で行くこともできますが、最寄り駅の伏見稲荷駅に特急が止まりません。
手前の駅で、各駅停車か準急行に乗り換えなければならないため少し複雑です。
京阪沿線から行く場合は京阪1本で行くことができるので京阪の利用が便利です。
赤い鳥居がいっぱい並んでいる理由
伏見稲荷大社に赤い鳥居がいっぱい並んでいる理由は、鳥居が奉納されたからです。
願い事が叶うことを願いが「通る」と表現されていました。
願いが叶ったお礼に鳥居を奉納する習慣が江戸時代から広がりました。
今では10,000基以上の鳥居が伏見稲荷大社の参道に並んでいます。
赤い鳥居を並べることはできるの?
伏見稲荷大社に行くと鳥居には裏側に奉納者の名前と日付が彫られています。
個人から企業まで様々な名前を見ることができます。
鳥居の奉納はもちろん個人でもできます。
一番小さな鳥居は1基175,000円から奉納できます。
赤い鳥居がいっぱい並んでいる場所
伏見稲荷大社は1つの稲荷山全体を神域としていて、本殿以外にもたくさんの建物や神社があります。
それらをつなぐ参道に鳥居が並んでいます。
伏見稲荷大社の境内は全部で26万坪と、ともて広いです。
一番の見どころであるたくさんの鳥居が並んでいる参道は”千本鳥居”です。
本殿の右側奥に位置していて、本殿から徒歩2、3分程度で行くことができます。
本殿で参拝してからそのまま行くことをオススメします。
いっぱいの鳥居を写真で撮る時のポイント
伏見稲荷大社に鳥居を写真で撮る時のポイントは文字が彫られていない前から撮ることです。
後ろ側から撮影すると朱色に黒い文字で奉納者の名前がたくさん入ります。
前から撮ると朱色の鳥居が綺麗に並んでいる写真を撮ることができます。
山肌に沿って並んでいるポイントではなるべく低い位置からカメラを上に向けて撮るとたくさんの鳥居が写ります。
たくさんの観光客が訪れるため、なかなか誰もいないタイミングで写真を撮ることは難しいです…
朝早くや夕方遅めに行くと、運良く誰もいないタイミングで撮影することができます。
伏見稲荷大社について
伏見稲荷大社は稲荷神社の総本宮です。
稲荷神社は全国に3万社以上あると言われていて、”お稲荷さん”と呼ばれ親しまれています。
稲荷神社の使いはキツネとされていますが、本来はきつねではなく白狐(びゃっこ)です。
いなり寿司の名前の由来は稲荷神社のキツネの好物であったとされる油揚げを使うことから名前が付いたとされています。
稲荷神社は農業の神様として信仰されていましたが、今は商工業の神様として信仰されています。
そのため、奉納されている鳥居にも大手企業の名前もよく見かけます。
お正月には250万人以上の参拝客が初詣に訪れます。
関西では1番参拝客の多い神社です。
赤い鳥居がいっぱい並んでいる写真
まとめ
京都の赤い鳥居がいっぱい並んでいる神社は「伏見稲荷大社」(ふしみいなりたいしゃ)です。
日本人にも外国人にも大人気でとても多くの観光客が訪れる名所の1つです。
JR京都駅から電車で5分ぐらいのところにあります。
伏見稲荷大社に行く時はJR京都駅から電車で行くことをオススメします。
たくさんの鳥居が並んでいる理由は多くの方が伏見稲荷大社に鳥居を奉納しているからです。
個人でも奉納することができます。
京都にに行く時はぜひお立ち寄りください。
パワースポットとしても有名ですよ!