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デジカメを使おうと思ってバッテリーを入れて、電源をオン!
あれ、日付や時計がリセットされてる!?
こないだ使った時も日付と時計を設定したはずなんだけど…
こんなことが良くあります。
デジカメの日付や時計がリセットされる原因は内蔵電池やコンデンサーに電気がないのが原因です。
今回はデジカメの日付や時計がリセットされる時にどうすれば良いかまとめました。
このページの目次
デジカメの日付や時計がリセットされる原因は?
多くのデジカメには日付と時計の情報を撮影用のバッテリーとは別の電池やコンデンサーという部品を使って記録してあります。
その電池やコンデンサーに電気がなくなると日付や時計の情報をデジカメが忘れてしまいます。
デジカメの日付や時計がリセットされるのを直すには?
デジカメの日付や時計がリセットされるのを直すには、内蔵されている電池やコンデンサーに電気を蓄える必要があります。
そのためには充電したバッテリーを入れて日付と時間を設定し、しばらくの間そのままにしておいてください。
そのままにしておく時間は機種によって違うので説明書でご確認ください。
それでも、デジカメの日付や時計がリセットされる場合は、電池やコンデンサーの劣化、寿命、故障の可能性があります。
デジカメの日付や時計がリセットされるのを修理するには?
修理する場合は、内蔵電池やコンデンサーを交換する必要があります。
中には内蔵電池を交換できる機種もありますが、多くのデジカメは本体の中に組み込まれています。
自分で分解して交換するのは大変難しく、また、どの部品を交換すれば良いかもわかりません。
購入された電器店にご相談してください。
デジカメの日付や時計がリセットされるのにかかる修理費用は?
デジカメの修理を依頼する時は電器屋さん経由でメーカー修理に出すか、カメラ修理専門業者に出すか、どちらかになります。
電器店経由での修理費用
デジカメのメーカーによって修理費用は様々です。
交換作業に手間のかからない機種で3,000円~。
一眼レフデジカメでは20,000円を越える物もありました。
平均的に10,000円ぐらいです。
また、電器店に依頼を出すとメーカーへの取次手数料と往復の送料もかかります。
- デジカメの修理費用:平均的に10,000円ぐらい
(機種によって様々) - メーカー取次手数料1,000円~
(電器店によって違います。) - 往復送料:3,000円~
(電器店によって違います。)
合計すると約1万5,000円ぐらいの費用がかかります。
カメラ修理専門業者での修理費用
カメラ店や、カメラ修理専門業者へ修理を依頼する場合、メーカー修理より安いことが多いです。
お近くにカメラ修理専門業者がない場合は宅配便の往復送料がかかることがあります。
内蔵電池や、コンデンサー交換の相場は、
- コンパクトデジカメ:7,000円~
- 一眼レフデジカメ:10,000円~
しかし、カメラ修理専門業者へ依頼する場合、メーカーの保証や、電器店で追加加入した保証が切れます。
既に保証が切れている場合は修理専門業者へ依頼する方が安くなります。
メーカー保証や電器店の保証
多くの電器製品で共通することです。
メーカー以外で分解・修理すると保証されません。
これは故障や、不具合の原因がメーカーにあるのか、修理業者にあるのか分からなくなるからです。
修理に出すか迷った時は
デジカメの日付や時計がリセットされるのを修理するのは思ってた以上に費用がかかります。
最近はスマホで写真を撮っていて、デジカメをあまり使わないという方も多いと思います。
そこで、迷っている方へオススメの対処方法をご紹介します。
購入して2年以内に日付がリセットされる場合
購入してからまだ年月が経っていない場合は電器店へ行ってメーカー修理に出すことをオススメします。
5年以上経過したデジカメの内蔵電池やコンデンサーの不具合はよくあります。
そこまで経っていないのにデジカメの日付がリセットされる場合、部品の相性やパーツの不具合の可能性もあります。
残念ながら購入したデジカメが”はずれ”だったと思い、修理に出してください。
保証で修理してもらえる場合もあります。
購入して3年以上経って日付がリセットされる場合
3年経っているとメーカー保証は切れています。
電器店で追加の保証に入っている場合は修理を依頼してください。
それ以外の場合は、カメラ修理専門の業者に依頼することをオススメします。
購入して5年以上経って日付がリセットされる場合
購入して5年以上経ったデジカメの日付や時計がリセットされるのが一番多いケースです。
内蔵電池やコンデンサーは5年~10年ぐらいで劣化してしまうからです。
古いデジカメで症状が出た場合、選択肢が3つあります。
- あきらめてそのまま使う
- 新しいデジカメを買う
- カメラ修理専門業者へ依頼
あきらめてそのまま使う
日付と時計がリセットされても、デジカメを使うことはできます。
頻繁にデジカメを使わない場合はそのまま使うことをオススメします。
修理費用はかかりませんが、日付と時計の機能はあきらめてください。
新しいデジカメを買う
頻繁にデジカメを使う方なら新しいデジカメを買うのもオススメです。
修理費用を払って古いデジカメを使い続けるよりも、安くて高機能な機種が出ています。
デジカメの性能は5年経つとかなり進化しています。
画素数はもちろん、スマホに送れたり、パソコンに送れたり、便利な機能も増えています。
もちろん、日付と時計の機能も復活します。
少しお金はかかりますが、より便利に使うことができます。
カメラ修理専門業者へ依頼
追加で電器店の保証に入っていても、多くは5年で切れます。
どうしても使い続けなくてはいけない場合、カメラ専門の修理業者へ依頼することをオススメします。
修理費用はメーカー修理に出すより安いです。
大切に1台を使い続けることで愛着も湧いてきます。
まとめ
デジカメの日付や時計がリセットされる原因は内蔵電池やコンデンサーに電気が無いのが原因です。
バッテリーを入れて内蔵電池やコンデンサーに電気を蓄えてください。
それでも直らない場合は、内蔵電池やコンデンザーの寿命や故障が原因です。
修理するには、内蔵電池やコンデンサーを交換します。
メーカー修理とカメラ修理専門業者で受け付けています。
メーカー修理は費用高く、カメラ修理専門業者は安いです。
保証がある場合はメーカー修理に、保証がない場合はカメラ修理専門業者に依頼することをオススメします。
古いデジカメの場合は修理するより新しい機種を買ったり、日付や時計の機能をあきらめて使うこともできます。
デジカメを買った時期や、値段に応じて修理するかしないか、どこで修理するかを賢く判断してください。