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幼稚園での行事として親子遠足を行っている幼稚園があります。
いつもとは違う環境の中で子供と楽しんだり、普段なかなかコミュニケーションを取れない親同士の親睦を図ったりと親子で楽しめる行事です。
そんな時、兄弟姉妹がいる下の子はどうするのがいいのか?
一緒に連れていけないし…
今回はそんな時の解決策をまとめました。
このページの目次
幼稚園の親子遠足の時に下の子はどうする?
親子で揃って行く親子遠足ですが、兄弟姉妹がいると大変ですよね。
下の子が同じ幼稚園や保育園に通っていれば遠足の間は預かってもらえるのであまり考える必要がないかも知れません。
まだ下の子が小さい時は、
- お父さんにお願いする
- おじいちゃん・おばあちゃんに見てもらう
- 一時保育や託児所
- 下の子も一緒に行く
- 親子遠足をお休みする
などの解決策があります。
事前に調整しておく必要があるので、参加するのも一苦労です。
お父さんにお願いする
お休みを合わせられるお父さんにお仕事を休んでもらって見てもらってください。
有給や代休などを利用してもらい、下の子はパパに任せましょう。
お父さんにお願いできるのが一番気楽です。
親子遠足の間は下の子はお父さんと他の場所へ遊びに行くこともできます。
お父さんにとっても久しぶりに子育ての苦労を知るいい機会になるかも知れません。
おじいちゃん・おばあちゃんに見てもらう
近くに頼れるおじいちゃん・おばあちゃんが住んでいるといつでも安心ですね。
親子遠足に行っている間は預かってもらえるようにお願いしてください。
事前に遠足の日時を伝えておくとおじいちゃん・おばあちゃんも孫と一緒に過ごすのを楽しみに待っていてくれるかも知れません。
一時保育や託児所などに預ける
一時預かりをしてもらえる保育園や託児所に下の子を預けて行くのも1つの方法です。
対応してくれる保育園や託児所などを事前に役所の担当課に聞いたり、手配する必要があります。
早めに準備することがポイントです。
幼稚園では下の子を体験入園させているところもあるみたいですね!
親子遠足をに下の子も一緒に行く
幼稚園で手配するバスに人数制限がなかったり、現地集合で車で行けるのであれば、下の子も一緒に連れていくのも1つです。
幼稚園によっては連れて行っても大丈夫な園もあるようです。
下の子も連れて行って大丈夫か事前に確認しておくようにしてください。
途中で手が必要な時に備えて、お父さん・おばあちゃんなど付き添いに大人がもう一人同行できれば安心ですね。
下の子の年齢によっては一緒に行くこと自体が大変な場合もあります。
親子遠足をお休みする
極端に思えるかもしれませんが、下の子を預けれなくて、上の子と楽しめないと考えると、行事自体に参加しないという選択肢もあります。
また、行き先が家族でも行けるレジャー施設の場合などは、家族で別の日に行って楽しむのいいかも知れません。
下の子の年齢は?
まだ1歳前であれば、授乳やおむつ替えなどが必要です。
一緒に連れて行くなら、親子遠足の行き先でにスペースが確保されているか事前のチェックも必要です。
また、移動手段としてベビーカーに乗せるのか、抱っこ紐を使用するのかなども考えなければいけません。
2歳を過ぎると自分の意思を持つようになる子が多い為、じっと待つことや予定通りに動くことが難しくなります。
上の子の親子遠足なのに、下の子を見るのが忙しくなってしまう事もあります。
親子遠足の行き先はどんな所が多い?
親子遠足と言っても、行き先は幼稚園によって様々です。
大きな公園や動物園、遊園地などが多いみたいです。
親子遠足で行く公園
近隣にある大きな公園に行くことが多いです。
芝生の広場や大きめの遊具など、設備が揃っている公園に行って思い切り遊びます。
広いスペースを取れるので、自由に遊ぶだけでなく、親子でゲームをしたりダンスをしたりする園もあります。
なるべく動きやすい服装でいく事をオススメします。
親子遠足で行く動物園や水族館
子供と一緒にそれぞれ周ったり、動物と触れ合ったりします。
仲の良いママ友なんかと一緒に周れると気が楽です。
幼稚園によっては先生や飼育員の方が、動物に関するクイズを出しながら楽しむというケースもあります。
親子遠足で行く遊園地
基本は親子で楽しむようになることが多いです。
みんなで乗り物を楽しんだり、一箇所に集まってお弁当を食べたりする幼稚園もあります。
親子遠足の行き方や交通手段は?
親子遠足は幼稚園によって交通手段が様々です。
バスで行くところもあれば、現地集合の幼稚園もあります。
現地集合の場合は近場に行くことが多いですが、まれに遠くても現地集合のこともあります。
バスで行く親子遠足
少し離れたところへ行く時は大型バスや幼稚園バスなどを利用することが多いです。
バスの中でも歌や手遊びなど、みんなで楽しみながら行く幼稚園もあります。
お互い顔を合わせられなくても、子供もみんなで向かう楽しさを味わうことが出来ます。
大型バスや高速道路の利用料などで、参加費用が高くなることもあります。
現地集合の親子遠足
各自が徒歩・自転車・自家用車・公共の乗り物などで現地に集合する幼稚園もあります。
比較的近い場所に行く時は現地集合のことが多いです。
近くで現地集合であれば、下の子も連れて行きやすいですね。
行き先が遠いと連れて行くのが大変な場合もありますが、バスの手配などで高額になる参加費を抑えるために現地集合にすることもあります。
まとめ
親子遠足はあくまでも上の子の行事です。
上の子のことを考えると、出来れば優先させてあげたいです。
一緒に行って下の子にかかりきりになれば、上の子はどうしても我慢しなければいけません。
上の子は、普段から我慢したり譲ったりしなければならないことが多いので、こんな時くらいはと、思い切り上の子と触れ合いたいと思います。
でも、パパのお休みは取れない・近くに預け先はないなど、状況は様々です。
行き先や行き方、下の子の年齢によってもどうするかは変わってきます。
親子遠足という、親子での楽しい思い出が増えるように、下の子をどうするか決めてみてください。