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「扁桃腺炎の時にキスをしても大丈夫かな?」
扁桃腺炎がキスでうつることはありません。
しかし、キスをすることはオススメしません。
今回は扁桃腺炎を起こしている時にキスをしても大丈夫かまとめました。
このページの目次
扁桃腺炎の時にキスしても大丈夫?
扁桃腺炎を発症すると高熱が出たり、喉が痛くて声が出なかったり大変です。
キスで扁桃腺炎がうつることはありません。
原因がウィルスの場合や、菌が増殖している場合違う病気になる可能性があります。
そのため、キスすることはあまりオススメしません。
扁桃腺炎を起こす原因
扁桃腺炎を起こす原因は、扁桃腺にいる菌(常在菌)が増えたり、ウィルス感染によって炎症を起こします。
扁桃腺には常に菌が存在しています。
菌が増えすぎると炎症を起こします。
健康な場合でも扁桃腺には菌がいますが、活動が活発ではないので炎症を起こしていないだけです。
扁桃腺炎がウィルス感染によって発症している場合はキスをすることでウィルスがうつる可能性が高いです。
扁桃腺にいる菌、常在菌とは?
人間の体には常に細菌がたくさん存在しています。
あなたの体の中で共存していて、良い菌もいれば悪い菌もいます。
免疫力が低下すると病気の原因になることがあります。
ウィルスが原因の時にキスをすると?
ウィルスが原因で扁桃腺炎を起こしている時にキスをすると相手の体内にウィルスが入ります。
インフルエンザの症状が出ていなくても、扁桃腺炎が起こっている原因がインフルエンザのウィルスという場合もあります。
キスをした場合、扁桃腺炎にはならずにインフルエンザの症状が出ることもあります。
インフルエンザウィルス以外にもたくさんのウィルスが存在します。
原因がわからないままキスをするのは止めておくことをオススメします。
常在菌が原因の時にキスすると?
常在菌が原因で扁桃腺炎が起こっている場合でもキスをすることはオススメしません。
あなたの持っている菌と相手の持っている菌が違う可能性も多々あります。
あなたが持っていない菌がキスをすることによって大量に体内に入ってしまうことがあります。
その菌の免疫を持っていない場合、全く違う病気にかかってしまう可能性もあります。
疲れが溜まっている時はさらに注意!
疲れが溜まっている時に扁桃腺炎を発症している人とキスをするのはオススメできません。
免疫力が低下しているからです。
免疫力の低下が扁桃腺炎を起こす最大の要因と言っても過言ではありません。
疲れが溜まっている時は扁桃腺炎を発症している相手とキスをしないようにしてください。
扁桃腺炎を起こす最大の要因
扁桃腺炎が起こる原因の1つは扁桃腺にいる菌(常在菌)が増えることです。
免疫力が下がると常在菌の活動が活発になります。
菌が増殖することによって免疫力の低い時に炎症や発熱を起こします。
- 徹夜が続いた時
- 病気が回復した後
- 仕事が忙しい時
- 旅行の後
- スポーツで消耗した後
など疲れが溜まっている時に扁桃腺炎が発症することが良くあります。
扁桃腺炎を早く治す方法
扁桃腺炎が起こってつらい時は早めにお医者さんに診てもらうことが一番早く治す方法です。
常在菌が原因の場合は抗生物質を処方してもらってください。
抗生物質で常在菌の活動をコントロールして炎症を抑えることができます。
原因がウィルスの場合でも、早めに病院を受診することによって、早い段階で治すことができます。
しっかりと治してから愛情たっぷりのキスを交わしてください。
まとめ
扁桃腺炎を起こしている時にキスをしても基本的に扁桃腺炎がうつることはありません。
扁桃腺炎の原因がウィルスの場合ウィルスが体内に入り込む原因になります。
原因が扁桃腺にいる常在菌の場合でも、菌の数が増えたり、免疫をもっていない菌が入ってくることもあります。
疲れが溜まっていて免疫力が低下している時はキスが原因で扁桃腺炎を起こすこともあります。
そのため、扁桃腺炎の症状がある時にキスをするのはオススメできません。
扁桃腺炎が起きている場合は早めにお医者さんに診てもらってください。
キスをするのは我慢して、しっかり治してからキスを交わしてください。